この記事では、二段弁当はどっちがご飯なのか?という疑問について解説していきます!
お弁当作りに慣れていない人が二段弁当を初めて使う場合、どっちにご飯を入れるべきかで迷ってしまうことがあります。
結論からお伝えすると、二段弁当はどっちがご飯でも正解です。
割合で言えば下段にご飯を入れるスタイルの方が多いですが、別にそれを逆にして上にご飯、下におかずでも全く問題ありません。
ただし、上段をご飯にするとバランスがちょっと悪くなるので、二段弁当が倒れないように注意してくださいね!
記事後半では、
などについてもまとめているので、これから二段弁当を使い始める人は参考にしてみてくださいね!
二段弁当はどっちがご飯でも正解!下段に入れるのが定番!
冒頭でも軽くお伝えした通り、二段弁当はどっちがご飯でも間違っているというわけではありません。
ご飯はこっちに入れるべき!というような決まりはないので、食べる人の好みやスタイルに合わせて自由に決めて問題ありません。
ただ、一般的にはご飯は下段に入れる人の方が圧倒的に多いので、特にこだわりがなければおかずを上段に、ご飯を下段に入れておくと周りの人のお弁当と合わせることができます!
ちなみに、二段弁当の下段にご飯を入れる方が多いのには…
などの理由が挙げられます。
ただし、二段弁当と言っても弁当箱の種類は様々なので、使っている弁当箱の特徴によってどっちにご飯を入れるかが決まってしまうというパターンもあるかと思います。
▼ 最近の二段お弁当箱は可愛いのが多いですね♪ ▼
例えば、上段に仕切りがついているような弁当箱は、基本的にそちらがおかずになるとかですね。
なので、今使っている二段弁当箱の特徴を踏まえつつ、食べる人が望むお弁当に仕上げれば良いということですね!
簡単に決めるなら、食べる人に「ご飯とおかずはどっちが多い方が良いのか」を質問して、ご飯を入れる段を決めてしまえば悩まずにすみます。
あ、二段弁当をお弁当の見た目を気にする年頃の子供に持たせる場合は、おかずを上に、ご飯を下にしておいた方が無難です。
いざ友達と一緒に食べようとした時、ふたを開けたらご飯どーん!とか結構恥ずかしいですからね…。
というわけで、以上のような点を意識しながらご飯を入れる段を決めてみてはいかがでしょうか^^
二段弁当を美味しく見せるコツ!盛り付けのポイントをチェック!
ここからは、二段弁当を美味しく見せるためのコツについてまとめておきますね!
おかずの詰め方の基本について
おかずを詰める際は、大きいものから始めて中くらい、そして小さいものの順に配置しましょう。
この順序で詰めることにより、おかずの位置が自然とバランスよく決まります。
大きなおかずの隙間に小さなおかずを詰めることで、弁当のおかずが持ち運び中に動いてしまうのを防ぐことができます。
ボリューム感の出し方
おかずを立てて詰めてあげると、お弁当がぎっしりと詰まっているように見え、ボリューム満点の印象を与えることができます。
大きなおかずを先にお弁当に入れて、そこに小さいおかずを立てかけるように配置するのがポイントです。
ちょっとしたことですが、これだけでお弁当が「立体的」になり、見た目にも美しくいかにも美味しそうなお弁当になりますよ♪
カラフルな食材で魅力アップ
二段弁当の魅力を引き出すには、色使いが重要です。
茶色いおかずが多くなりがちな唐揚げや照り焼きを基本としつつ、赤・黄・緑といった鮮やかな三原色の食材を取り入れましょう。
例えば、ミニトマトや梅干しで赤色、卵焼きで黄色、ブロッコリーや枝豆で緑色を加えると見た目がぐっと華やかになります。
さらに、黒色の塩昆布や海苔を加えることで、コントラストが生まれ、弁当が引き締まります。
最終的には「黒・白・赤・黄・緑・茶」の6色をバランスよく取り入れると、見た目だけでなく栄養バランスも良くなりますよ。
ご飯をぎゅうぎゅうに詰めない
ご飯を弁当箱に詰める際は、ご飯の粒をつぶさないように注意してふんわりと入れることが重要です。
ご飯が詰まりすぎていると食感が悪くなり、時間が経つと固くなって食べにくくなってしまいます。
くっついてお餅みたいになってしまったご飯はテンションが下がるので、ご飯の詰め過ぎにはご注意ください。
冷凍ご飯はしっかりほぐす
冷凍ご飯を使う場合はしっかりと解凍し、ほぐしながら詰めるようにしましょう。
ちゃんとほぐしておかないと食感が悪くなるだけでなく、ひと目見て冷凍ごはんとわかってしまいます。
冷凍ご飯を使う場合でも、できるだけふわっとしたご飯に見えるようにほぐしておきましょう!
二段弁当を入れる時の注意点!食中毒を防ぐために気をつけたいこと!
最後に、お弁当を作る際の注意点について補足しておきます。
すでに知っていることも多いかと思いますが、夏場になってくると食中毒の危険性が高くなるので、今一度おさらいとして目を通してみてくださいね!
食材は手袋をして詰める
食中毒を防ぐためには、調理中の手の清潔さが非常に重要です。
調理前の手洗いは基本ですが、調理中も菜箸や手袋を使用して素手で食材に触れないようにしましょう。
これにより、手についた菌が食材に移るのを防ぎます。
食材についた余分な水分を拭き取る
野菜などの食材から水分をしっかりとふき取ることで、菌の繁殖を抑えることができます。
特にレタスやプチトマトはキッチンペーパーで水分をよく拭き取り、煮物などのおかずは水分が少なくなるまでよく煮詰めるか、お麩や鰹節などの水分を吸収する食材と一緒に入れるのが良いですね!
詰める前におかずがしっかり冷めす
おかずやご飯が熱い状態で弁当箱に入れてしまうと、蒸気が水滴となり弁当箱内で菌が繁殖しやすくなります。
そのため、おかずやご飯は粗熱が取れてから詰め、完全に冷めてからふたをするようにしましょう。
保冷バッグや保冷剤を使って温度を低く保つ
特に暑い時期は、弁当箱を保冷バッグや保冷剤と一緒に持ち運ぶことで食材が腐りにくくなります。
お弁当の温度を上げないようにすることで雑菌の増殖を抑え、食中毒のリスクを大幅に減らすことができます!
使う食材はしっかり加熱する
生で食べられる食材でも、お弁当に入れる際は一度火を通すことでより安全に食べることができます。
殺菌効果のある食材で劣化を防ぐ
梅干しや大葉など、自然な殺菌効果を持つ食材を活用するとお弁当が傷みにくくなります。
これらの食材を積極的に取り入れると、食中毒を予防しながら、お弁当を彩り豊かにすることができます。
もしそのような食材がない場合は、こういった抗菌シート系の商品を使っておくと安心ですね!
二段弁当はどっちがご飯なのかについてのまとめ
二段弁当はどっちにご飯を入れても問題ないので、食べる人の好みによって使いわけると良いでしょう。
おかずの量が多い方が栄養的にも見た目的にも良いイメージなので、一般的には下段がご飯スタイルが多いですが、ご飯を多く食べたいという人は深い方にご飯を入れればよいのです。
それが上段でも下段でも関係ないのです^^
二段弁当はご飯とおかずをキッチリ分けられるので、コツさえつかめば簡単に美味しそうなお弁当を完成させることができます。
この記事で紹介したポイントを参考にして、あなたオリジナルの素敵な二段弁当を作ってみてくださいね!
あと、食中毒にはご注意くださいm(__)m