アイメイクの必需品と言われてきたマスカラですが、最近ではマスカラを使わず自然で大きな目を表現する人が増えてきているとのこと。
中には「マスカラしない方が可愛いってどういうこと！？」と疑問に感じている人も多いかもしれません。
結論からお伝えすると、この意見はちょっと言葉が足りなくて、” もともと目鼻立ちがはっきりしている人はマスカラしない方がナチュラルで可愛いよ “という意味のようです。
ひと昔前まではとにかく目を大きく見せるのが良い！みたいな風潮がありましたが、現在はそうではなく、全体としてバランスの取れたナチュラルな印象を与えるメイクの方が人気ということですね。
ということで今回は、マスカラなしの方が可愛いケースについてさらに詳しくお伝えするとともに、マスカラなしメイク方法についてもまとめてみました！
マスカラしない方が可愛いのは顔立ちのハッキリしている女性！
冒頭でもお伝えした通り、もともと目鼻立ちがはっきりしている女性ががっつりマスカラをしてしまうと、美しさよりも「やり過ぎ感」が出てきてしまいます。
もっと平たく言うと、キツイ印象、汚い言葉で言うとケバい印象を与えてしまう可能性があるわけです。
それに加えて、最近のトレンドはナチュラルメイクが基本。例えば、最近の韓国アイドルのステージ以外のメイクを見ていればよくわかります。
ステージ上ではかなりがっつりメイクをして派手な印象を演出していますが、ステージを降りた彼女たちは、非常にシンプルなメイクでまとめていることが多い印象です。
そういったナチュラルメイクで使われるテクニックが「ノーマスカラメイク」なのです。
派手さを抑えた自然な目元は、他のパーツとのバランスが取りやすく、顔全体を柔らかい雰囲気にしてくれる効果があります。
その柔らかくナチュラルな印象は、いわゆる「抜け感」として人に伝わるので、相手に好印象を与えるポイントになってくれるでしょう♪
ちなみに、目鼻立ちがはっきりしている以外にもマスカラなしの方が可愛くなるケースがあります。
それが、「三白眼」の女性です。
あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、三白眼は「黒目の下に白目が見えている状態の目」と覚えておけば大体合っています。要するに、黒目が小さく見える人です。
一般的に三白眼は「クール」とか「ミステリアス」みたいな、ちょっと冷たい印象を与える傾向があるんですね。
それはとても素敵な個性なんですが、その印象が強くなり過ぎてしまうのはマイナスになりかねません。
ほら、漫画とかで起こった表情の時とかに黒目がちっちゃくなるじゃないですか、大げさに言えばあんな感じです。
三白眼の人がマスカラを強めに使ってしまうと、目全体が大きく見える分、余計に黒目が小さく見えてしまうことがあるんです。
そうなってしまうと、ちょっとマイナスな印象の方が強くなってしまうかもしれないので、三白眼の人はマスカラの使い方には少し注意が必要なのです。
ちょっと長くなってしまいましたが、要するにもともと目力のある人はマスカラなしの方が最近のトレンドに沿った印象になりますよという話ですね！
マスカラをしないナチュラルメイクを解説してみた！
ここでは、マスカラなしのおすすめメイクをふたつ紹介しますね！
ひとつ目はマスカラなしだけど、ある程度目力のある印象を与えたい場合のメイク方法。
ふたつ目はまつげをアップさせずに控えめな印象を演出したい場合のメイク方法になります。こちらは手順ではなく、ポイントのみをお伝えしています(´･∀･)ﾉﾟ
マスカラなしの目力アップメイク
マスカラを使わない場合でも、ビューラーでまつげをしっかりとカールさせることで、目元の印象を自然に引き立てます。
まつげの根元から毛先にかけて三段階に分けてカールさせると、自然で美しいカールを表現できますよ＾＾
手順2：アイラインを効果的に引く
まつげの根元に細くアイラインを引くことで、目元に深みを与え、はっきりとした目力を演出できます。
太いラインは避け、目の形を自然に美しく見せる細いラインを心がけましょう。
手順3：アイシャドーでグラデーションを作る
アイシャドーは、目の縦幅を大きく見せたい場合は縦グラデーション、横幅を強調したい場合は横グラデーションを試してみてください。
ベージュ系などのナチュラルカラーを選ぶと、より上品で自然な仕上がりになります。
すだれまつげで抜け感メイク！ポイントを解説！
ビューラーを使わない
最近ではアイメイクにあえてビューラーを使わず、下向きのまつげを意図的に作り出す「すだれまつげ」スタイルが注目されています。
このスタイルは日本人の顔立ちに自然に馴染み、大人っぽく優雅な印象を与えるのが特徴です。
アイラインを最小限にとどめる
アイラインは目尻だけに軽く入れるか、全く引かないことで、よりナチュラルな印象になります。シンプルながらも目元の印象を整えることができますよ！
アイシャドーをワンカラーで
ノーマスカラメイクはアイシャドーを主役にする絶好の機会です。ヌーディーカラーやトレンドカラーをワンカラーで塗ることで、シンプルながらも洗練された目元にできます。
マスカラを使わないメイクは、メイク時間の短縮やクレンジングの手間を減らすだけでなく、自然な美しさを引き立てることができます。
毎日のメイクルーチンに変化を加えたいときや、よりナチュラルな印象を求める際にぜひ試してみてください。
マスカラにはデメリットもあることをお忘れなく！
ここからは、マスカラのデメリットについてざっくりとまとめておきますね！
メイクに時間がかかる
マスカラを塗るのは一見簡単な作業のように思えますが、実際にはかなりの時間を要してしまうことも多々あります。
多くの人が3〜5分程度をマスカラを塗るのに費やしているかと思いますが、マスカラにかかる時間はそれだけではなく、マスカラが乾くまでの待ち時間も考慮する必要があります。
しっかり乾燥させないままだとマスカラがまぶたについてしまい、他のメイク工程にも影響を及ぼす可能性も十分考えられます。
メイク崩れが気になる
多くの人が経験することですが、マスカラをしていると「パンダ目」になりがちです。
たとえ「ウォータープルーフ」と言われていても、夕方には目の下が真っ黒になることが少なくありません。
フィルムタイプのマスカラの場合はパンダ目にはなりにくいですが、繊維がポロポロと落ちて目に入ると痛みを感じることがあります。
どちらにせよ、メイクが崩れた際にマスカラは大きな不安要素になります。
まつげに負担がかかる
マスカラは非常に便利なアイテムですが、だからといって常にマスカラを使っているとまつげには大きな負担がかかってしまいます。
特に、落ちにくいマスカラを使用するとクレンジングが困難になり、まつげへの摩擦が増えます。
強くこすったり引っ張ったりすることで、まつげが抜けてしまうこともあるのでクレンジングには注意が必要です。
これらのデメリットを踏まえると、マスカラを使わないことでメイク時間を短縮し、目元のトラブルを避けることも一つの選択肢です。
メイクは美しくするためのものですが、時にはシンプルな方法も考慮に入れてみる価値があります。
マスカラなしの恩恵とは！しないだけで得られるメリット！
最後に、実際にマスカラなしメイクを実践している人が感じたメリットについて、簡単に補足しておきますね。
ただ、マスカラなしで感じられるメリットには個人差があります。あなたも同じように感じられるかはわかりませんので、参考程度に読んでもらえれば嬉しいです。
まつげが自然に健康に
マスカラをしない最大のメリットは、何といってもまつげへの負担が大幅に減ることです。
クレンジングが必要なくなり、その結果まつげは自然にハリと長さを取り戻します。マスカラの重さや化学成分から解放されたまつげは、健康的に伸びることが期待できます。
目元の健康が改善
マスカラを使用すると、マスカラの繊維が目に入って充血やかゆみを引き起こすことがあります。
マスカラをしないことでこれらの症状を防ぎ、目元がより澄んで健康的に見えるようになります。
また、限局的ではありますが、アレルギー反応や感染リスクの低減もメリットとして挙げられます。
自然な美しさが男性に好印象
意外にも、マスカラをしないナチュラルなメイクは男性に好印象を与えることが多いとのこと。
「優しそうに見える」という声が多く、ナチュラルな美しさが多くの男性から支持を得ているようです。
マスカラをしないだけで柔らかい印象を演出できるのであれば、試してみる価値は大きいでしょう(●´艸｀)
マスカラをしない方が可愛いケースについてのまとめ
もともと目が大きい人や三白眼の人は何もしなくても目力があるので、さらにマスカラで盛ってしまうと逆に悪い印象を与えてしまうこともあります。
なので、今回はそういう人はマスカラをしないメイクの方が可愛いらしい雰囲気になりますよというお話でした。
かと言って、マスカラがダメと言っているわけでないので、TPOに合わせて使い分ける「メイク方法の引き出し」を増やすという意味で参考にしてもらえれば嬉しいです。
マスカラなしでビューラーのみ、どちらも使わない「すだれまつげスタイル」。
このふたつをマスターしておけば、メイクの幅がグンと広がること間違いなしです♪
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