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唐揚げを生焼けで食べてしまったら危険?見分け方や再加熱の方法も解説!

唐揚げ 生焼け 食べてしまった 未分類
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今回は、唐揚げを生焼けのまま食べてしまった場合の対処法などについてお届けします!

美味しそうにカラッと揚がった唐揚げなのに、中身はまだ生焼け状態だった…なんてことがたまに起こってしまいますが、万が一そのまま食べてしまった場合はどうなるのでしょうか?

結論からお伝えすると、その鶏肉に悪い細菌がくっついていた場合、食中毒になってしまう可能性があります。

もちろん食べた時の体調やその人の免疫力などにも関わってくるので、食べたら絶対になるというわけではありませんが、腹痛や下痢などの症状が現れた場合は食中毒を疑った方が良いかもしれません。

症状がひどい場合は安易に考えずに、病院行って診察を受けるようにするのが最善策となります!

記事本文では、まずこのあたりについてさらに詳しくお伝えしてから、

  • 唐揚げの生焼けを見分ける方法
  • 生焼けだった唐揚げを再加熱する方法

などについてもまとめているので、唐揚げが時々生焼けになってしまうという人は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

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唐揚げを生焼けで食べてしまった場合に考えられるリスクは?

冒頭でもお伝えした通り、唐揚げを生焼けで食べてしまった場合、運が悪いと食中毒の原因になってしまう可能性があります。

この場合の運が悪いとは、唐揚げに「サルモネラ菌」や「カンピロバクター」など悪さをする細菌がくっついていた場合のことを指します。

特にこうした悪い菌がくっついておらず、鮮度も悪くない鶏肉を使った唐揚げであれば、生焼け状態を一口くらい食べても何も起こらなかったということも考えられるわけです。

以下に、運悪く鶏肉に食中毒を引き起こす雑菌がついていた場合の食中毒についてまとめておきます!

生焼けの唐揚げによる食中毒の症状

生焼けの状態で唐揚げを食べた場合、特定の細菌による食中毒にかかることがあります。

  • サルモネラ菌による食中毒:腹痛、発熱、下痢、嘔吐
  • カンピロバクター菌による食中毒:腹痛、発熱、下痢、嘔吐、頭痛、悪寒、倦怠感

これらの細菌は75℃で1分以上加熱することで対処できるので、しっかり加熱していれば大丈夫なんですね。そのため、唐揚げは中心部までしっかり加熱することが食中毒予防につながるわけです。

そして、これらの菌による食中毒の症状は、症状が現れるまでの時間が違います。

  • サルモネラ菌:6~72時間(平均12時間)
  • カンピロバクター菌:2~5日

もし生焼けの唐揚げを食べた後、これくらいの期間内に食中毒の症状が現れた場合、すぐに病院を受診して生焼けの唐揚げを食べたことをはっきり医師に伝えるようにしてください。

特に免疫力が低下している人や高齢者は食中毒のリスクが高くなるので、大丈夫だろうと自己判断せずに、早めに行動することが重要です。

特に、カンピロバクター菌による食中毒は潜伏期間が長く、場合によっては重症化する恐れもあります。

繰り返しになりますが、生焼けの唐揚げを食べた後は体調の変化に注意し、必要な場合には医師の診断を受けるようにしましょう!

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唐揚げの生焼けの見分け方!色や食感の特徴についても解説!

唐揚げの食中毒の危険性をご理解いただいたところで、次は唐揚げの生焼け状態を見分けるためのポイントについてお伝えしていこうと思います。

生焼けの特徴を知ってさえいれば、割と簡単に生焼けかどうかを判断することができますよ!

温度計を使用する

最も科学的で正確な方法は、料理用の温度計を使って唐揚げの中心部分の温度を測ることです。唐揚げの中心部が75℃以上に達していることが確認できれば、生焼けではないと判断できます。

温度計を使うことで、見た目だけでなく実際の温度で火の通り具合を正確に判断できますよ!

振動の特徴

唐揚げを揚げた直後、箸で持ち上げた時の振動の仕方に注目します。

しっかりと火が通っている唐揚げは、油で揚がっている鶏肉特有のわずかな振動が感じられます。文字にすると「ジジジジジ…」というような感じの振動です。

持ち上げた時にこのような振動が感じられない場合は、まだ中が生焼けの可能性があるので、もう少ししっかり揚げた方が安心です。

それから、もう一度振動チェックをしてみてください^^

揚げ油の泡と音の変化

唐揚げを油に入れた際の泡の様子も重要な指標です。最初は大きな泡が多く現れますが、この泡は次第に小さくなり、音も大きな音から軽やかなものへと変化していきます。

唐揚げ周辺の泡が小さくなって、揚げる音が軽やかになってきた時が揚げあがりのタイミングです。

慣れるまでは難しく感じるかもしれませんが、注意深く観察していれば判断できるようになってきますよ!

肉汁の色を確認する

唐揚げをバットに上げた後は、肉汁の色で火の通りを確認する方法もあります。

唐揚げに箸やフォークをさしてみて、唐揚げから出てくる肉汁の色を確認しましょう。この時点で透明な肉汁が出れば、中まで火がしっかり通っているサインとなります。

逆に、肉汁が赤っぽい場合は生焼けの可能性があるので、そのまま油に戻してさらに加熱しましょう!

カットして断面の色を確認する

より的確に生焼けを判断するには、大きめサイズの唐揚げをカットしてお肉の中心部の色を直接確認するのが確実です。

唐揚げの断面が中が白くなっていれば火が通っていますが、まだピンク色をしている場合は生焼けの状態と判断できるので、再度加熱する必要があります。

この方法は最も直接的で確実な方法なので、サイズにばらつきがある場合の確認方法におすすめです!

一番大きな唐揚げに火が通っていれば、それよりも小さい唐揚げにも火が通っている可能性が高くなりますので^^

食べた時の食感で判断する

最終的には、唐揚げを一口食べた時の食感で判断することになります。もちろん推奨しているわけではなく、食べた瞬間に気付くこともあるということです。

しっかりと火が通っている唐揚げはジューシーでありながらもしっかりとした歯ごたえを感じますが、生焼けの場合はお肉が「にゅるっ」としていて、生焼け独特の食感を感じることになります。

もし食べた唐揚げの食感に違和感を覚えた場合はすぐに口から出して処分するようにしてください。

ひとつの唐揚げが生焼けだった場合は他の唐揚げも怪しいので、ここまでお伝えした方法で生焼けチェックをするようにしてください!

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唐揚げが生焼けだった時はどうする?再加熱する方法について解説!

ここからは、先程お伝えした生焼けチェックで生焼け唐揚げを見つけてしまった場合の再加熱方法についてお伝えしていきますね!

まだ挙げている最中であれば「揚げ直し」、すでに片付けが終わってから気づいた場合は、「電子レンジ」や「オーブントースター」で再加熱すると良いでしょう^^

揚げ直しで再加熱する

唐揚げが中まで火が通っていない場合は、もう一度油で揚げ直すのが最もおすすめです。揚げ直しすることにより、外側をカリッとさせたまま中身にしっかり火を通すことができます。

揚げ直した後は、余分な油をキッチンペーパーでしっかりと拭き取ることが大切です。

もし唐揚げが焦げそうになった場合は、油での加熱ではなく電子レンジを利用してくださいね!

電子レンジで再加熱する

唐揚げに短時間で確実に火を通す方法であれば、電子レンジでの加熱が確実です!ただ、電子レンジを使用すると唐揚げの表面が水分を含んで柔らかくなってしまいがちです。

ラップをかけずに加熱することで多少ましにはなりますが、カリッとした唐揚げとは別物になってしまうので、この点には注意が必要です。

オーブントースターで再加熱する

オーブントースターを使用すると、カリッとした食感を保ちつつしっかりと加熱することができます。

ただ、時間がかかるのと中心部にまでしっかり火を通すという点では揚げ直しや電子レンジには劣ってしまいます。

時間はかかりますが、電子レンジで温めた唐揚げをオーブントースターで仕上げる方法も効果的なので、揚げ直しができない時には試してみてくださいね!

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唐揚げの生焼けを防ぐには?作り方のポイントについて!

最後に、唐揚げを生焼けにしないための注意点について補足しておきます。

どれも簡単なことばかりですので、ぜひ唐揚げ作りに取り入れてみてください^^

鶏肉を室温に戻しておく

冷蔵庫から出したばかりの鶏肉は中心部が冷えているため、中まで均等に火が通りにくくなります。それを防ぐためにも、事前に鶏肉を室温に戻しておくことが大切です。

こうすることで、揚げる際の加熱時間が短縮されるだけでなく、生焼けのリスクを減らすことができます。冷凍鶏肉を使用する場合は、完全に解凍してから揚げるようにしてくださいね!

鶏肉のカットの仕方に気をつける

鶏肉の一部が厚く一部が薄い状態で調理してしまうと、火の通りが不均一になりがちです。鶏肉を揚げる前に、できるだけ同じ大きさと厚みにカットすることが大切です。

鶏肉のサイズを合わせておくことで同じように火が入り、結果的に生焼けの問題を避けることができます。

もちろん、鶏肉を小さめにカットするとさらに火が通りやすくなるので、生焼けを完全に防ぎたいのであれば小さめにカットするのもおすすめです!

油の温度を管理する

唐揚げを揚げる際の油の温度も非常に重要です。適切な温度で揚げることで、外はカリッと中はしっかりと火が通るようになります。

一般的には、油の温度を160℃~180℃の間で保つと良いでしょう。温度が低過ぎると油でベトベトになってカラッとしませんし、高過ぎると外側だけ先に焦げて中が生焼けのままになることがあります。

油の温度を計るには、先ほども紹介した調理用の温度計を使うのがベストです。一目で温度がわかるので、まだ持っていないようであればひとつ用意しておくと便利ですよ^^

材料を一気に揚げない

鍋に唐揚げを一度に多く入れ過ぎると、油の温度が急激に下がって生焼けに原因になってしまいます。

複数の唐揚げを同時に揚げる場合は、鍋の中で唐揚げが重ならないようにし、一定のスペースを保つことが重要です。

こうすることで唐揚げが均等に加熱され、生焼けにもならず、外はカリッと中はジューシーに仕上げることができます!

余熱で中まで火を通す

唐揚げを揚げた後、すぐに食べずに少し置いておくことで、余熱が鶏肉の中心までじんわりと伝わります。

これにより、揚げたての高温で外側はすでにカリッとしている一方で、内部は余熱でゆっくりと火が通ります。

特に厚みのあるピースや大きめのカットの場合、余熱を使うことで内部までしっかりと火を通すことができ、生焼けを防ぐことができますよ!

唐揚げの生焼けについてのまとめ

唐揚げを生焼け状態で食べてしまった場合、使用した鶏肉に悪さをする菌がついていると食中毒を引き起こしてしまうリスクがあります。

食べた全員が食中毒になるというわけではありませんが、食べた後に食中毒の症状が出てきた場合は、すみやかに医療機関を受診するようにしましょう。

その際は、生焼けの唐揚げを食べたとしっかり伝えるようにしてくださいね!

唐揚げの生焼けにはいくつも特徴があるので、食べる前にそれらをチェックしておけば、間違って生焼けのまま食べるリスクを減らすことができます。

面倒でも食べる前には唐揚げの生焼けチェックを行ってくださいね^^

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