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ゼラチンが固まらない時は再加熱で対処!やり直しする方法を解説!

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ゼラチン 固まらない 再加熱

手作りゼリーの失敗談と言えば、冷やしても固まらない…というものが多いですよね。いざ食べようと冷蔵庫を開けてみて固まっていないのに気がつくとテンションが一気に下がります。

もしあなたがそんな状況に遭遇してしまったら、新しいゼラチンを追加して再加熱してみましょう。

ゼラチンが固まらないのにはいくつか考えられる理由がありますが、ゼラチンの量が少なかったというのも割と多かったりするものです。

そして、2時間くらい時間をかけて冷やしてみれば、案外あっさり固めってくれたりします♪

ということでこの記事では、ゼラチンが固まらない時の再加熱方法に加え、ゼラチンが固まらない原因などについても詳しくまとめてみました。

手作りゼリーが固まらなくて困っている人は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね^^

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ゼラチンが固まらない場合は再加熱して様子を見る!

手作りスイーツでよく使われるゼラチンは、時に思うように固まらないこともあります。そんな時には、再加熱して問題を解決することができるかもしれません。

もしゼラチンが固まらない場合、まずは再加熱を試してみましょう。ただし、単に加熱するだけではなく、新たにゼラチンを加えることがポイントです!

新しいゼラチンを加えることでゼリーが固まりやすくなり、きちんとした形に仕上がりますよ!

以下に、ゼラチンが固まらない時の再加熱方法についてまとめておきます^^

手順1:追加用のゼラチンを用意する

顆粒ゼラチンの場合は、使用量は最初に使ったゼラチンの1/3量を目安にします。ゼラチンを沸騰させずに火にかけて溶かしましょう。

ゼラチンを多用しすぎると、動物由来の特有の匂いが気になることがあります。この匂いが気になる場合は、「リキュール」を少量加えて香りを調整するのがおすすめです。

また、ゼラチンの量が増えると味が薄まることがあります。味が薄くなったと感じたら、砂糖を追加して調整してください。

手順2:新しいゼラチンを混ぜ合わせる

溶かしたゼラチンを最初に作った固まらないゼラチン液に加えよく混ぜ合わせます。ダマにならないように均一に混ざったら、再度型に入れましょう。

手順2:冷蔵庫に入れて冷やす

しっかり混ざったら冷蔵庫で冷やし固めればリカバリー完了です♪

これで、ゼラチンを使ったレシピが固まらない問題も、上手に対処できるようになりますね。

ゼラチンがどうもうまく固まらないという場合は、ぜひ試してみてくださいね!

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ゼラチンが固まらない時は食べても大丈夫なの?

ゼラチンを使ったデザートが思うように固まらなかった場合でも心配はいりません。固まらない状態のゼラチンは、そのまま安全に食べることができますよ!

ジュレとしての楽しむのもOK

ゼラチンがフルフルとした柔らかな状態であれば、「ジュレ」としてデザートとして十分に楽しむことができます。

このような状態のゼラチンは、スプーンで簡単にすくってそのまま食べることができるので、ゼリーとはまた違った食感を楽しむことができますよ♪

凍らせてシャーベットとして

さらに、ゼラチンが固まらなかった場合のもう一つの楽しみ方は、それを冷凍庫で凍らせて「シャーベット」に変えることです。

ゼラチンを加えることで、普通のジュースを凍らせたものよりもなめらかでクリーミーな口当たりのシャーベットが作れます(●´艸`)

ゼラチンが固まらない理由について詳しく解説!

ゼラチンを固める方法がわかったところで、次はそもそもゼラチンがどうして固まらなかったのか?という原因の部分について解説してみました。

ゼラチンをふやかしていない

ゼラチンは使用前に水でしっかりとふやかすことが重要です。特に板ゼラチンや粉ゼラチンは、十分なふやかし時間を確保する必要があります。

ふやかす過程でゼラチンが水を吸収し、後の加熱で均等に溶けやすくなります。

この工程を省くと固まりにムラが出る原因となります。また、ふやかす水の量も重要で、過不足なく正確に量ることがゼリー作りの成功のポイントになります。

ゼラチンを沸騰させてしまった

ゼラチンは熱に弱いので、60℃を超えると分解してしまい固まる力を失ってしまいす。

ゼラチンを加熱する際はゆっくりと加熱し、絶対に沸騰させないようにしてください。低温で加熱することで温度管理をしやすくなりますよ。

適切な温度でゼラチンを溶かすことが、きれいに固める秘訣です!

冷やす時間が短過ぎた

ゼラチンが完全に固まるには、冷蔵庫での冷却時間が最低でも2時間必要ですが、より大きな容器や厚みのあるデザートの場合はそれ以上の時間が必要になることがあります。

かと言って、時間を短縮しようと冷凍庫を使用すると、逆に品質が落ちることがあるため、適切な冷却時間を守ることが重要です。

ゼラチンの量のバランスが悪い

ゼラチンの使用量は、固めたい液体の量に正確に合わせる必要があります。

一般的には、液体100mlに対してゼラチン1gが目安です。この比率を守らないと、デザートが固まりすぎるか、逆に柔らかすぎるかのどちらかになります。

料理の種類によっては、より強い固さが求められることもあるため、用途に応じてゼラチンの量を調整しましょう。

入っている果物に問題がある

生の状態のパイナップル、キウイ、いちじくなど、特定の果物に含まれる「たんぱく質分解酵素」はゼラチンの凝固を妨げる特徴を持っています。

これらの果物を使用する場合は、生のままではなく加熱してから使用することで酵素の活性を失わせる(固まらない特徴をなくす)ことができます。

また、これらの果物を使用したい場合は、ゼラチンの代わりに寒天やアガーを使う選択もあります。

これらのポイントに気をつけてゼラチンを使えば、きれいに固まるデザートを作ることができます。うまくいかない時は、これらのチェックポイントを振り返ってみてくださいね!

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ゼラチンの代用品についてざっくり紹介!

ゼラチンは多くのデザートや料理に使われるゲル化剤ですが、ベジタリアンや特定の食物制限をしている方々のために、植物由来の代替品も広く利用されています。

ここでは、ゼラチンの代わりに使える主な植物性ゲル化剤について補足しておきます!

アガー

アガーは海藻から作られる天然のゲル化剤で、煮沸することで溶けて冷めるとゼリー状に固まります。

ゼラチンよりも強いゲル化能力を持ち、温かい状態でも固まる特性を持っています。なので、暑い気候でも溶けにくいデザートを作りたい時などに適しています。

アガーを使用する際は、ゼラチンより少ない量で同じ程度の固さを得られるため、使用量を調整する必要があります。

寒天

寒天もアガーと同様に海藻を原料としており、日本でも伝統的に利用されている材料です。

寒天はアガーと比べてさらに固い食感になるのが特徴で、切り分けやすい質感の寒天ゼリーを作ることができますよ。

寒天は主に和菓子に使用されますが、ジェリーやムースなどの洋菓子にも応用可能です♪

ペクチン

ペクチンは果物の皮や種に多く含まれる天然の繊維で、特にりんごや柑橘類に豊富です。

ペクチンは砂糖と一緒に加熱することでゲル化し、ジャムやジュレを作るのに広く用いられています。

ゼラチンの代替としてデザートに用いる場合、甘味料とのバランスを考える必要があります。

これらの代用品は、ゼラチンとは異なる独自の特性を持っていますが、多くのレシピでゼラチンと置き換えて使うことが可能です。

ベジタリアンや特定の食物アレルギーがある場合にも安心して使用できるため(確認は必要ですが)、さまざまなニーズに応じたデザート作りに役立ちます。

ゼラチンの代用品を使った新しいレシピに挑戦してみてはいかがでしょうか^^

まとめ

ゼラチンが固まらない時は、ゼラチンを加えて再加熱することで上手く固まることがあります。

ゼラチンを沸騰させていないし、生のパイナップルやキウイなども使っていないという場合は、まずこの方法から試してみましょう!

ゼラチンは使い方を間違えなければ使うのが難しい食材ではありません。

パッケージの裏に書かれている通り、しっかりふやかしてから適量を使うことで誰でも上手にぷるんとしてゼリーを作ることができます。

今回お伝えした内容を参考に、ゼラチンが固まらなくなってしまった原因を突き止めておけば、次は最初からうまく固まってくれるはずです♪

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