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エナメルの色移りの落とし方は?汚れ落としの方法を具体的に解説!

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エナメル 色移り 落とし方

この記事では、エナメルの色移りの落とし方について考えていきます!

エナメル素材のアイテムって、おしゃれで可愛いですよね。ブランドの財布やバッグ、それにかわいいハイヒールなど、エナメル素材はわたしたちの周りでよく見かけます。

でも、気をつけないといけないのがエナメルの「色移り」です。気づいたら、お気に入りのバッグや財布に他の色がついてしまっている…そんなこと、たまにありますよね?

でも慌てないでください。エナメルの表面についた色移りは自分で取る方法がいくつか存在します。

すぐにあきらめないで、まずは自分で汚れ落としを試してみてはいかがでしょうか^^

もし、何度試しても色が落ちない場合は、エナメル素材の中に色がしっかりと定着してしまっている可能性が高いと判断できるので、それ以上無理せず汚れ落とし専門の業者にお願いする方が賢明です。

最初にお伝えしておきますが、エナメルの汚れ落としに除光液はNGです。詳しくは後述しますが、除光液はエナメル素材には向いていないので使わないようにしましょう。

もちろん汚れ落とし専門店でかかる費用も調査したので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね!

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エナメルの色移りの落とし方を3つ紹介!注意点もチェック!

エナメルの色移りの落とし方の前に、エナメルという素材について少し掘り下げてみましょう。

エナメルは主に「ポリウレタン」「塩化ビニル」といった成分で作られています。

エナメルで革や布を覆うと防水性がグンと高まり、同時にエナメルの下にある素材を汚れから保護してくれる優れものなんです。

ブランドのバッグや財布、さらには女性のハイヒールにもよく使われています。ちょっとしたフォーマルな場でもその場の雰囲気から浮いたりしないので、非常に便利です♪

ただ、注意が必要なのは、エナメルも革製品と同じく色移りしやすい性質を持っていることです。

専門的には「色素の転写」とも言いますが、エナメルの内部にまで色が染み込んでしまうと、自分で取るのはかなり厳しいです。

自分で色移りを取れるのは、表面に付着した軽いものだけですから、汚れが中まで入りこんでしまわないよう注意が必要です。

なので、これから紹介する方法をご自分で試してみて。それでもダメだったら、専門店にお願いすることをおすすめします。

あと、冒頭でもお伝えしましたが、エナメルの汚れ落としに除光液を使う人もいるようですが、除光液ではエナメルを傷めてしまう可能性があるのでやめておきましょう。

今回は3つの汚れ落としの方法をご紹介しますね(´・∀・)ノ゚

中性洗剤で落とす

自宅でエナメルの色移りを手軽に落としたいなら、まず「食器用洗剤」がおすすめです。食器用洗剤は中性なので、エナメルにダメージを与えることもなく、汚れ落としの効果も期待できます。

手順としては、ぬるま湯に少量の中性洗剤を溶かしましょう。

その後、柔らかい布にこの洗剤水を含ませます。この布で色移りが生じた箇所を軽くこすりますが、力を入れすぎないように注意が必要です

強くこすってしまうと、エナメルの表面が傷つく可能性があるので優しく拭くようにしてください。

丁寧に汚れを落とした後は、乾いた清潔な布で丁寧に拭き取ります。これで大抵の色移りは取れるはずです^^

洗剤による処理に不安を感じるかもしれませんが、エナメルは基本的に水に強い素材なので、短時間の水分や洗剤接触でエナメルがダメージを受けることはほとんどありません。

ただ一つ注意すべきなのは、色移りしたエリアの近くにエナメル以外の素材がある場合です。

例えば、バッグの内側が布製であるような状況ですね。このような場合は、中性洗剤がその部分に触れないように注意してください。シミになってしまうかもしれませんので。

消しゴムクリーナーで汚れを落とす

もし手元に「革専用消しゴムクリーナー」があれば、それもエナメル製品の色移り対策に使ってみる価値があります。

このタイプのクリーナーは通常、革製品の細かい傷や汚れを取るために使用されますが、エナメル製品の表面的な色移りにも一定の効果が期待できます。

使用方法はシンプルで、固形の消しゴムクリーナーを取り出し、色移りの部分に優しく擦りつけます。

この時、エナメルの表面を傷つけないようにゆっくりと擦りましょう。強く押し付けたり、ゴシゴシと擦ったりすると、エナメルの表面が傷ついてしまうので注意が必要です。

使用後は、何もつけていない乾いた布で拭き取るか、ほこりや消しカスを取り除いて完了です^^

この方法は色移りが表面的なものであれば有効ですが、色がエナメルの内部に浸透している場合には効果が薄いかもしれません。

そのような場合は、無理せず専門業者に相談してくださいね!

ちなみに、固形の消しゴムクリーナーにもいくつか種類があるので、成分がエナメルに適しているかを確認し、可能であれば目立たない場所で試してみることをおすすめします。

エナメル用クリーナーで汚れを落とす

エナメル製品に特化したクリーナーも市販されていますが、特に「液体タイプのクリーナー」は多機能性と簡単な使用方法でおすすめです。

一般的にローションタイプと呼ばれるこれらのクリーナーは、エナメル素材の繊細な表面を傷つけずに効率よく色移りや汚れを落としてくれます。

使用するには、まずクリーナーを柔らかい布に少量つけ、それを色移りした部分に軽く擦り込むようにします。

この時力を入れ過ぎず、優しく円を描くように布を動かすと、エナメルの表面を守りながら効果的に汚れを落とせますよ^^

擦り込みが終わったら、別の乾いた布でしっかりとふき取ります。このふき取り作業は、クリーナーが残らないように注意深く行いましょう。

エナメル専用クリーナーは、エナメル表面を保護しながら汚れを落とすので、使用後もエナメルの艶や色が維持されます。

ただし、製品によっては成分が異なる場合がありますので、使用前には必ず取扱説明書をよく読んで、試し塗りも行って安全性を確認することをおすすめします(´・∀・)ノ゚

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重度のエナメルの色移りは専門業者に依頼!相場もチェック!

もし、いくら自分で試しても色移りが取れない場合は、プロの手を借りるのも一つの選択肢です。

特に、革製品の修理に特化した業者はエナメル製品の修理にも力を入れています・

エナメルの修復には主に2つのアプローチが考えられます。

  • 色素を化学的に取り除く
  • 上から新しいエナメルをコーティングする
  • 費用もこれによって変わってくるので、少し注意が必要ですね。

    今回は、新しいエナメルで上から塗り直す方法について、費用の目安を紹介していきますね!

    ※ 費用はあくまで一例なので、修理を依頼する前には必ず見積もりを取ってください。

    一般的に、お財布の修理で10,000円~20,000円、バッグの場合は20,000円から30,000円くらいが相場とされています。

    この塗り直し方法では、特定の場所だけを修復するのは難しいので、全体的に新しいエナメルを塗りなおすことになります。

    作業に手がかかるので、アイテムのサイズや形状によっては費用が多少変動する可能性があるようです。

    あと、ゴールドやシルバーなどのメタリック系、パールやラメの入ったキラキラ系塗料が使われているアイテムに関しては修復できないケースもあるとのことでした。

    実際に専門業者に依頼する場合は、このあたりについても事前に確認してみてくださいね!

    値段だけを見るとちょっと高いと思うかもしれませんが、中まで染み込んでいるような色移りがある場合は、汚れ落とし専門の業者に依頼する方が安心です。

    もしそのエナメルが大切な品物であれば、なおさらプロの手に任せるのが最良の選択だと思います^^

    エナメルの色移りの落とし方についてのまとめ

    というわけで、エナメルの汚れ落としについてお伝えしてきました。

    エナメル製品は美しい輝きが魅力的ですが、その反面、残念ながら色移りのリスクもあります。

    そんな時には、まず以下の方法で汚れ落としに挑戦してみてください!

  • 革用の消しゴムクリーナー
  • 食器用洗剤などの中性洗剤
  • エナメル専用のクリーナー(ローションタイプ)
  • これらの方法で取れなかった場合は、無理に手を加えて素材を傷つけるよりも、専門業者への相談が賢明です。

    特に大切なアイテムや高額な製品の場合、プロの手に託すことで安心感があります。

    修理には色素を化学的に除去する方法と、エナメルを新しく塗り直す方法があり、それぞれかかる費用が違います。

    事前の見積もりをしっかりと取って、納得のいく修理をしてもらいましょう。

    参考になれば幸いです^^

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