今回は、ステンレスの弁当箱の危険性についてお伝えしていこうと思います!
早速ですが、ステンレスの主成分のクロムは通常の使用範囲では有害な物質を出したりしないので、安心して使ったもらって大丈夫です(´・∀・)ノ゚
一部では高温で有害物質が発生する可能性があると心配されている声もあるようですが、これは1000℃以上というめちゃちゃ高温状態でのみ発生する現象なので、お弁当箱としての使い方では全く問題ないのです。
記事本文では、その他に考えられる危険性やステンレス弁当箱のメリットとデメリット、そして使用時の注意点について詳しく解説します。
安全で便利なステンレス弁当箱をうまく活用して、毎日のランチタイムをもっと楽しみましょう♪
ステンレスの弁当箱の危険性・安全性について解説!
冒頭でもお伝えした通り、ステンレスの弁当箱には危険性はありません。
ここでは、ステンレス弁当箱の安全性や注意点について詳しく解説しますね!
ステンレスの弁当箱は安全です!
まず、ステンレス弁当箱は一般的に非常に安全とされています。
ステンレスは錆びにくく汚れにも強いので、長期間使っても劣化しにくい特徴を持っているからです。
ステンレスの主成分であるクロムは、通常の使用範囲では体内に有害な物質を放出しないとされています。
一部では、ステンレスに含まれるクロムが高温で六価クロムという有害物質に変わる可能性があると指摘されることもありますが、これは非常に高温(1000℃以上)でのみ発生する現象です。
なので、普段の使用環境では全く問題ありませんので安心してください^^
電子レンジ使用の危険性はあり!
ステンレス弁当箱で最も注意が必要なのは、電子レンジでの使用です。
ステンレスは金属なので電子レンジに入れると電波を反射して発火するリスク(火花が散る)があります。なので、ステンレス弁当箱を電子レンジで使うのは絶対に避けてくださいね!
この点に関しては下の方の見出しでさらに詳しく触れているので、気になる人は先にチェックしてくだしさい^^
アルミカップは避けた方が無難かも
また、ステンレス弁当箱を使う際にはアルミカップやアルミホイルの使用を避けましょう。
アルミと接触することで錆が発生する可能性がありますので、シリコンカップなどを使うのが良いでしょう。
と言っても錆が発生するほど長いあいだ接触している状況なんてあまりないと思うので、一応知識として覚えておけば良いレベルですが…。
ステンレス弁当箱のメリットやデメリットをまとめてみた!
ステンレス弁当箱って、使いやすさや耐久性の観点から見ると本当に便利なんですよ。でも、いくつかのデメリットもあるので、一応知っておくとさらに良いですね!
とうことで、ここではステンレス弁当箱の主要なメリットとデメリットを詳しく解説していきます^^
ステンレス弁当箱のメリット
高い耐久性と錆びにくさ
ステンレスは非常に丈夫で、衝撃や傷に強い素材です。長期間使用しても劣化しにくく、弁当箱として非常に適しています。
また、錆びにくい特性があり、湿気の多い環境でも安心して使用できます。
衛生的でお手入れが簡単
ステンレス弁当箱は、汚れがつきにくく匂い移りもしないため常に清潔に保つことができます。食洗機で洗えるため、手間をかけずにしっかりと洗浄できるのも大きなメリットです。
環境に優しい
プラスチック製品と比べてステンレスは環境に優しい素材です。再利用可能でリサイクルも容易なため、長期間使用することでプラスチックゴミの削減に貢献できます。
保温・保冷効果
一部の高機能モデルでは、保温や保冷機能を備えているため、温かいままの料理や冷たいままのサラダを長時間保存することができます。
デザイン性
ステンレス弁当箱はシンプルでスタイリッシュなデザインが多く、大人に人気があります。シンプルなデザインは長く飽きが来ないため、デザインにこだわりたい人にもおすすめです。
ステンレス弁当箱のデメリット
電子レンジで使用できない
すでにお伝えした通り、ステンレス製の弁当箱は金で作られているので電子レンジで使用するとスパークを引き起こしてしまいます。ちょっと大袈裟ですが、火災のリスクがあるということです。
電子レンジでの温めができないことは、温かいお弁当を食べたい人にとって大きなデメリットとなります。
重量が重い
ステンレス弁当箱はプラスチック製やアルミ製の弁当箱に比べて重いため、持ち運びが不便になることがあります。
特に、子どもや女性が使用する場合にはステンレスの重さがネックになるかもしれませんね。
デザインがシンプルなものが多い
メリットのところでもお伝いしましたが、ステンレス弁当箱はその特性上、シンプルなデザインが多い印象です。
たしかにメリットではるんですが、カラフルでキャラクターが描かれたプラスチック製の弁当箱に比べるとデザインのバリエーションが少ないので、子どもやデザインにこだわる人には不向きかもしれません。
価格が高い
ステンレス弁当箱は一般的にプラスチックやアルミ製の弁当箱に比べて価格が高めです。弁当箱にあまりお金をかけたくない人には不向きかもしれません。
熱伝導率が高い
ステンレスは熱を伝えやすいため、熱い食べ物を入れると弁当箱自体も熱くなってしまうので、作ってすぐ持ち運ぶのには少し不便を感じるかもしれません。
また、保温効果は高くないため、温かい食べ物を長時間保温するのには向いていません。
ステンレスの弁当箱の温め方についての注意喚起。おすすめ商品も!
ステンレスの弁当箱の温め方について調べてみると、オーブントースターで加熱したり湯煎する方法が出てきますが、正直どちらも現実的ではありません。
まず、オーブントースターで加熱してしまうと、弁当箱がめちゃくちゃ熱くなってしまうので取り出すのが大変です。お弁当が冷めるまで食べるのもめっちゃ気を使います。
それなのに、肝心の中身に関してはそれほど温かくなりません。
次に湯煎ですが、お弁当を持って行くような場所で湯煎なんてできるケースの方が少ないと思います。下手したらひっくり返って弁当がダメになってしまうので、やめておきましょう。
こんなややこしいことをするくらいなら、別の電子レンジOKな容器を持っていって、一旦それに中身を移してレンチンする方がよっぽど楽だとわたしは思います^^
ちなみに、ステンレス製でありながら電子レンジで加熱できる弁当箱なんかもあるんですよ!
こちらです(´・∀・)ノ゚
野田琺瑯みたいなデザインがかわいいですよね。さらに電子レンジ加熱までできるなんて最高でしょう。
温めることを前提として考えるなら、ぜひ検討してみてくださいね(*・∀-)☆
ステンレスの弁当箱の危険性についてのまとめ
ステンレスの弁当箱を普通に使うのであれば、成分的な危険性はありませんので安心してください。
ステンレス弁当箱は、その耐久性や衛生面の優れた特性、環境への配慮、保温・保冷効果、そしてシンプルでスタイリッシュなデザインなど、多くのメリットがあります。
錆びにくく、油汚れも落ちやすいので、長く愛用できるのが魅力ですね♪
ただし、電子レンジで使用できないこと、重量が重いこと、デザインのバリエーションが少ないこと、価格が高いことなどのデメリットも存在します。
特に電子レンジでの温めができない点は不便かもしれませんが、別の容器に移して温めるなどの工夫でカバーできますよ。
ステンレス弁当箱を選ぶ際は、これらのメリットとデメリットを考慮して、自分の使用用途に合ったものを選ぶことが重要です。
お弁当を温めたい場合は、電子レンジ対応の別容器を用意するか、電子レンジで加熱できるステンレス製の弁当箱を検討してみてください。
これで、毎日のランチタイムがもっと楽しく、快適になること間違いなしですね!