本ページにはプロモーションが含まれています。

ステンレスの黒い汚れの落とし方は?黒ずみの理由も調べてみた!

ステンレス 黒い汚れ 落とし方 生活の疑問
Pocket

今回は、台所周りのステンレスの黒い汚れの落とし方、それに関連のある知識などについて解説していきます!

ちょっとお掃除をサボるとシンクやその周辺のステンレスに黒い汚れや黒ずみが発生することがよくありますが、あの黒い汚れは一体何なのでしょうか?

答えから言ってしまうと、あの汚れの正体は…

  • サビが黒く変色した汚れ
  • 調理の時に飛び散った食品系の汚れ
  • 雑菌やカビがまとまった汚れ(シンクの中や三角コーナー周辺)
  • のどれかだと考えられます!

    この中ではサビが一番やっかいではあるものの、しっかりお掃除すれば基本的には全て落とせる汚れではあるのでご安心ください。

    本文ではステンレスの黒い汚れの落とし方について詳しく解説するとともに、これらの汚れがついてしまう原因や予防法についてもお伝えしています。

    ステンレスの黒ずみの対処法に困っているなら、ぜひこの記事を参考にお掃除してみてくださいね^^

    スポンサードリンク

    ステンレスの黒い汚れの落とし方!すぐできる5つの方法!

    それでは早速、ステレスに付着した黒い汚れの落とし方について見ていきましょう!

    落とし方のバリエーションとしては5パターンくらいあるので、汚れの程度や範囲の広さに合わせたやり方でお掃除してみてください(´・∀・)ノ゚

    メラミンを使って落とす方法

    「メラミン」を使った落とし方は汚れの程度が軽い場合に有効です。先に挙げたどのタイプの汚れにも効果的なので、とりあえずメラミンから始めてみるのがおすすめです!

    3つめに挙げた三角コーナー周辺に発生する雑菌やカビのかたまり系の汚れであれば、メラミン一発でシンクがピカピカになりますよ^^

    やり方はシンプルで、メラミンスポンジに水を含ませて黒い汚れを軽く擦ってあげればOKです。

    汚れの程度が軽ければサビ汚れでもしっかり落とすことができます。調味料汚れの場合は少し水でふやかしてから擦るとするっと落ちることが多いですね!

    注意点としてはあまり強く擦り過ぎないこと。表面がピカピカしているシンクを強く擦ってしまうと、細かいキズがついてしまうことがあるので注意が必要です。

    強く擦るよりも優しく何度か回数を重ねて擦った方が楽に落とせるので、焦らずゆっくりめにお掃除してみてくださいね^^

    お掃除の後の水分は必ずキレイに取り除くようにしましょう。ここで濡れたまま放置していしまうと新たなサビの原因になってしまいますので。

    歯ブラシと歯磨き粉を使って落とす

    この落とし方は「歯磨き粉」を使った研磨になるので、メラミンでは落ちにくい少し頑固な黒ずみにも効果的な方法です。

    ただ、頑固な汚れに関しては完全に落ちず、色が薄くなる程度に留まる可能性もあるので、その場合は次以降に紹介する方法に切り替えるようにしてください。

    やり方は歯磨きと一緒で、歯ブラシに歯磨き粉をつけて黒くなっている部分をゴシゴシ擦るだけなので特に難しい部分はありません。

    汚れが落ちたら歯磨き粉を水で洗い流すか乾いた雑巾などでしっかり拭きとるようにしましょう。

    汚れ落としレベルはそれほど高くはありませんが、歯ブラシを使うので細かい部分の黒ずみを落とすのには最適な方法と言えます。

    あと、歯磨き粉の香りが爽やかなので、何となく気分が良くなるのもグッドです♪

    研磨剤の入った洗剤で磨く

    歯磨き粉だけでは落ちにくい黒い汚れに対しては、「研磨剤の入ったクレンザーのような洗剤」を試してみてください。

    また、歯磨き粉に比べるとさらっとしているので、汚れが広範囲にわたっている場合などにもおすすめです。

    使い方は、スポンジ、もしくは要らなくなった布などに研磨剤入りの洗剤をつけて、汚れている部分を優しく擦る感じで大丈夫です。

    この手の洗剤は粒子が細かいので上手くいけばシンクがピッカピカになりますよ♪

    部分的にピカピカ過ぎるのも微妙なので、汚れがついていない部分も含めて全体的に擦ってあげた方が見た目が良くなると思います^^

    スチールウールで落とす

    ここからはもうガチの研磨作業になります。

    あの超細い金属で出来たクシャクシャのスポンジみたいな「スチールウール」で汚れを削り落としてしまいましょう。

    黒い汚れがサビ系で、他の方法では落とせない場合にお試しください!

    やり方はこれまでとあまり変わりなく、スチールウールを水で濡らして黒い部分をこすってやればOKです。

    ただし、スチールウールは金属なので力を込め過ぎるとステンレスが傷だらけになってしまう可能性大です。

    なので、軽い力でシュワシュワしながら様子を見て、中々落ちない頑固な部分にだけ力を加えて擦るようにしましょう。

    スチールウールを使った後はそれなりにシンクが汚れてしまうので、しっかり水で洗い流すことをお忘れなく。もちろん水切りもマストです。

    そして一番重要なのが使った後のスチールウールをステンレスの上に放置しないこと。

    これをやってしまうと一晩でシンクが錆びてしまうこともあるので、絶対に置きっぱにしないようにご注意ください。

    黒い汚れが落ちても茶色いサビがついてしまっては元も子もありませんからね(´Д`。)

    アルカリ性の洗剤で落とす

    最後は汚れを削り取るのではなく、「分解して落とす方法」になります。

    この方法は主に油汚れや調味料など冒頭でふたつ目に挙げた食品系の汚れを落とすのに非常に効果的です。

    おそらくサビ汚れにはあまり効果がないと思うので、サビ汚れだと判断できる場合は他の落とし方を採用してくださいね!

    メカニズムを説明しておくと、食品系の汚れは性質で言うと酸性である場合が多いんですが、その酸性の汚れに反対の性質を持ったアルカリ性の物質をぶつけると中和反応が起こって汚れが落ちやすくなります。

    なので、この方法に関してはあまり強く擦る必要はなく、汚れがふわっと溶けるような感じなので楽にお掃除することができるのも特徴のひとつです!

    この落とし方におすすめなのが「セスキ炭酸ソーダ」というナチュラル系の物質で、水に溶かすことで弱アルカリ性を示します。

    このセスキ水を汚れに吹きかけて数分間放置しておくと、汚れが浮き上がってきて汚れた水みたいな感じになります。

    わたしはそれをキッチンペーパーなどに吸い取らせて水分ごと汚れを取るようにしています。めっちゃお手軽です^^

    ベットベトの油汚れが中和されてサラッサラになるのは非常に愉快です。今まで苦労してきたのが何だったのかと過去を振り返る程に落ちやすくなりますよ!

    注意点としては、セスキ水が手につくと皮膚がぬるぬるしてしまう点です。

    このぬるぬる状態はお肌に良くないので、そうならないためにも必ずゴム手袋などで手を保護してから作業にうつりましょう。

    もし素手でやってしまってぬるぬるになった場合はすぐに流水で洗い流してください。

    それでもぬるぬるが取れない場合は、お酢をぶっかけて中和するとぬるぬるを落とすことができるかと思います^^

    セスキは本当に便利なので、まだ使ったことがない人はぜひ試してみてくださいね!

    スポンサードリンク

    ステンレスの黒ずみの理由について!予防法も合わせて解説!

    ここからはステンレスの黒ずみの理由について改めて解説していきたいと思います!

    汚れがつく原因や理由がわかっていれば、汚れの予防法の理解を深めるのに役立ちますので、さらっとで十分なので目を通していただけると嬉しいです。

    サビ系の黒い汚れがつく理由

    ステンレスに発生するサビの多くは「もらい錆」によるものが多いようです。

    もらい錆はAの鉄製品に発生した錆がBの鉄製品に移動することを意味し、残念ながらステンレスでも完全には防ぐことができません。

    多くの台所のシンクがステンレスで作られているため、スチールウールや缶などの鉄製品を放置してしまうと、短時間でもすぐに赤茶い錆が発生してしまいます。

    このもらい錆を放置しておくと、だんだん色が黒く変色して謎の黒ずみへと進化してしまうのです。

    この現象を予防するには、とにかくシンクやステンレスのある場所に鉄製品を置かない、使い終わった缶はすぐに洗って捨てるなどになります。

    そして、もしもらい錆が発生してしまった場合は、早めに対処することで後から大掛かりなお掃除をしなくてもすむようになります。

    もらい錆以外でも水分を拭き取らずにずーっと放置しているとヌメリなど一緒にサビが発生することがあります。

    これは洗い物をした後にしっかり水分を拭き取る習慣を身につけるか、ホームセンターなどで販売されている撥水加工を施す製品を使うのも良い案だと思います!

    食品系の汚れがつく理由

    これはもう単純に「お掃除不足」が原因です。料理中に飛び散った油、食材、調味料などがそのまま固まってしまい、最終的に黒い汚れへと変化していきます。

    もうこれは料理の後にしっかりお掃除するしか予防法はありません。

    面倒くさい気持ちはめちゃくちゃわかりますが、油ハネレベルが高い料理をした後などは特にしっかりお掃除してくださいね!

    こういう時こそセスキ炭酸ソーダが活躍するので、試してみてくださいね^^

    雑菌やカビがまとまった汚れがつく理由

    これはもうある意味仕方ありません。こういうヌメリ系の汚れが発生するのは水を使う場所の運命です。

    最初は赤っぽいヌメリが出てきて、それを放置していると黒く変色して気持ち悪い黒ずみ汚れになっていきます。

    三角コーナーの裏側とかすごいですよね。考えただけでおそろしいです…(´Д`。)

    対策としてはやはり毎日のお手入れにかかっています。三角コーナーのネットは毎日交換し、できれば三角コーナー自体も毎日洗いたいところです。

    すでに黒ずみが発生している場合は塩素系漂白剤をかまして漂白してしまいましょう!

    この時塩素系漂白剤が残ったままになるとステンレスにダメージを与えてしまうので、使った後はしつこいくらいしっかり水で洗い流すことをお忘れなく。

    シンク内についているこれ系の汚れは比較的簡単に落ちるので、メラミンでささっとお掃除してあげれば一回でスッキリしますよ!

    予防法というかお掃除方法になってしまいましたが、仮に毎日シンクを洗っていれば黒ずみの発生を防ぐことは可能です。

    さすがに毎日はしんどいと思うので、せめて3日一度はシンクを洗えれば良いですね!

    ステンレスの黒い汚れの落とし方についてのまとめ

    ということで、ステンレスのの黒ずみ対策について解説してきました!

    台所周りに発生する黒い汚れの原因は主に…

  • サビ系
  • 食品系
  • ヘドロ系
  • の3つの汚れが放置されて黒く変色することにあります。

    食品系、ヘドロ系の汚れは比較的落ちやすいのでメラミンスポンジやセスキで落としてしまいましょう。

    もらい錆がガチガチに固まってしまった黒い汚れは、研磨剤入りの洗剤やスチールウールを使ってゴシゴシ擦り落とせば対処できると思います!

    毎日生活しているとどうしてもこれらの汚れは発生してしまうので、見つけたらすぐにお掃除して取り除くことがキッチンを美しく保つ秘訣です♪

    面倒くさい気持ちを抑えこんで、できるだけこまめにお掃除するのが黒ずみ汚れを予防する最大のポイントと言えるでしょう。

    健闘を祈ってますヽ(`Д´)ノ≡3

    スポンサードリンク
    error: Content is protected !!
    タイトルとURLをコピーしました