今回は、カレーにじゃがいもを加える最適なタイミングと、できるだけ煮崩れさせないコツについてお伝えします!
カレーにじゃがいもを加えるタイミングは、じゃがいもを下処理するかによっても違ってきます。
カットした生のじゃがいもを使う場合は水から入れるのがベストタイミングです。
一方、じゃがいもを下茹でしたり、素揚げにする場合はルーを入れる直前あたりに入れるのがおすすめです!
単純に煮崩れを防ぎたいのであれば素揚げが効果的ですが、普通のカレーとは少し違った仕上がりになるので、採用するかどうか好みによって分かれる部分となります。
あとは、煮崩れしにくいメークインを使ってカレーを作るのも大切ですね!
本文では、
- カレーのじゃがいもを素揚げにする方法
- カレーのじゃがいもを別添えにするアイデア
などについても詳しくまとめているので、カレーのじゃがいもで困っている人は、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね!
カレーにじゃがいもを入れるタイミングはいつ?品種についても解説!
カレーにじゃがいもを加えるベストなタイミングについて、簡単にご紹介しますね。
カレーにじゃがいもを加える最適なタイミングは、じゃがいもの種類や料理の好みによって異なります。
煮崩れを避けるためには、水から茹でる、レンジで下ごしらえをする、カレールーを加える直前に投入するなどの方法を試してみてください。
自分の好みに合わせて、じゃがいもを入れるタイミングを決めるのがポイントですね^^
じゃがいもを加えるタイミング
水から茹でて煮崩れ防止
じゃがいもを水から茹で始めると、じゃがいもの表面にデンプンの層が形成され煮崩れを防ぐことができます。
また、水からゆっくりと温めることでじゃがいもが均等に加熱され、煮込んだ時に形が崩れにくくなる効果もあります。
レンジを使って下ごしらえ
じゃがいもを一口大に切り、耐熱皿に並べてレンジで加熱する方法もあります。これにより、じゃがいもを煮込む時間を短縮できるので形が保ちやすくなります。
少し手間ではありますが、煮崩れが気になる方におすすめですよ^^
カレールー投入直前に加える
野菜や肉が煮えた後、カレールーを入れる直前に茹でておいたじゃがいもを投入するのも一つの方法です。
このタイミングで加えると、じゃがいもがちょうどよく煮えて形も保ちやすくなります。
ルーを入れた後、弱火で15分程度煮込むとじゃがいもとカレーの風味が馴染んで美味しく仕上がりますよ!
じゃがいもの種類とカット方法
男爵いも
男爵いもはホクホクとしていてカレーに溶け込むとコクが出ますが、煮崩れしやすい点に注意が必要です。煮崩れを防ぐためにも、上記でお伝えした点を意識してみてください!
あまり小さくカットしすぎると溶けてなくなってしまうので、少し大きめにカットして面取りするのがおすすめです。
メークイン
メークインは粘質で煮崩れにくいため、形を残したい時にはメークインがおすすめです。
カレーに加える場合は一口大のサイズにカットすれば良いですね。面取りをすればさらに形が残りやすくなりますよ♪
カレーのじゃがいもが煮崩れしない方法!素揚げがかなり有効!
カレーにじゃがいもを入れるとき、煮崩れを防ぐために素揚げする方法をご紹介しますね。
これは、じゃがいもの形をきれいに保ちながら、美味しさもアップする素敵なテクニックです^^
カレーのじゃがいもを素揚げするメリット
素揚げすることでじゃがいもの表面がカリッと固まり、中はホクホクに仕上がります。そして、表面が固まっているので煮込んでも崩れにくくなるんです。
また、油でコーティングされることでじゃがいもの旨味が閉じ込められ、カレー全体の味わいもぐっと引き立ちます。
じゃがいもを素揚げする手順
手順1:じゃがいもの準備
じゃがいもは一口大(薄切りでもOK)にカットし、10分程度水にさらしてアクを抜きます。これにより、素揚げ後のじゃがいもがより美味しく仕上がります。
手順2:素揚げの実施
じゃがいもを180度の油できつね色になるまで揚げましょう。ここでのポイントは、揚げた後に油をしっかりと切ることです。
油が残っているとカレーが油っこくなってしまうので、揚げ油はしっかり切ってくださいね!
手順3:カレーへ入れる
素揚げしたじゃがいもは、どのタイミングで入れても大丈夫です。
味を染み込ませたい場合は割煮込んでいる途中あたりから、煮崩れをできるだけ防ぎたいならルーを言える直前でもOKです!
カレーじゃがいもは別添えにするのもアリ♪メリットやコツを紹介!
カレーのじゃがいもは何も一緒に煮込むだけが正解ではありません!
別で調理してから完成したカレーにトッピングするのもおすすめなんですよ♪
別添えにする理由とそのメリット
煮崩れを気にしなくて良い
じゃがいもをカレーに直接入れずに別添えにすることで煮崩れを気にせずカレーを煮込むことができます。
じゃがいもが完全に煮崩れてしまうとルーがドロドロになってしまいますが、別添えならその心配がありません。
食感の違いが楽しめる
別添えにしたじゃがいもは、カリッとした食感やホクホク感を楽しむことができます。
例えば、素揚げやグリルしたじゃがいもを添えると、カレーと一緒に食べた時のの食感が良いアクセントになります。
盛り付けにメリハリがでて美しい
別添えにしたじゃがいもは見た目にも美しく、カレーの盛り付けが一層豪華に見えます。
特に欧風カレーのお店でよく見られるスタイルで、ある意味前菜感覚で楽しめます^^
カレーのじゃがいもを別添えにするアイデア
茹でたじゃがいも
シンプルに茹でたじゃがいもを添える方法です。塩茹でにするとじゃがいも自体の味が引き立ち、カレーとの相性も抜群です。
レンジで加熱
じゃがいもを一口大に切り、耐熱皿に並べてラップをしてレンジで加熱する方法もあります。これだと煮崩れる心配なく、ホクホクした食感をカレーと一緒に楽しめます。
グリルポテト
オリーブオイルと塩で和えたじゃがいもをオーブンでグリルすると、外はカリッと中はホクホクに仕上がり、カレーとの相性が抜群です。
素揚げにしたじゃがいも
前の見出しでお伝えした素揚げしたじゃがいもをトッピングとして別添えするのも良いですね。個人的には一番おすすめしたい別添えスタイルです♪
別添えにする時のポイント
じゃがいもを別添えにする場合、それ自体にしっかり味付けをしたり、カレールーを少し濃いめに調整するなど、全体の味のバランスを考えることが重要です。
とは言え、あまり味付けしてしまうとバランスが崩れる原因になるので、軽く味付けするくらいの感覚で十分だと思います(´・∀・)ノ゚
カレーのじゃがいものタイミングについてのまとめ
カレーにじゃがいもを入れるタイミングは、水から入れるのが基本中の基本です。
ただし、これは生のじゃがいもをカットして使う場合のことで、あらかじめ火を通して柔らかくしたじゃがいもを使う場合はこの限りではありません。
味を馴染ませたいのであればルーを入れる直前に、できるだけ煮崩れをさせたくないのであれば完成したカレーに入れてもOKです。もしくは、割り切って別添えにするというのも全然アリです^^
個人的にはカレーのじゃがいもは素揚げにしてから入れるのがおすすめです。
煮崩れしないのもメリットなんですが、何と言ってもあのカリっとした触感がカレーとマッチして抜群に美味しくなりますので♪
カレーのじゃがいもをどうするかで悩んだ時には、ぜひ素揚げスタイルをお試しくださいね!