2月の一大イベントといえば「バレンタイン」。
恋する乙女にとってはまさに決戦の一日ございます。
さて、この「バレンタインデー」なんですが、
一体どこから日本にやってきたんでしょうか?
チョコレート会社の陰謀だ!っていうのは
よく聞く話なんですが、どうも気になる…。
そこで、バレンタインデーの由来や意味に
ついてきなこなりにリサーチしてみました。
すると、想像以上に深~い由来が出てきましたヽ(゚Д゚*)ノ
ということで今回は、
「バレンタインとチョコの由来」
についてお伝えします!
より深くバレンタインを味わいたいあなた、必見ですε-(´∀`*)
「バレンタイン」という言葉の意味は何ですか?
はい、実は「人の名前」が変化したもの(´・∀・)ノ゚
元々は、3世紀頃のローマでキリスト教の司祭を
していた「バレンティヌス」という聖人の名前です。
(日本では、「バレンタイン」という読みになっています)
この方が生きた時代は戦争の時代。
ですが、当時の若者は戦争に
あまり参加しなかったそうです。。
その状況を良しとしないローマ皇帝クラウディウス二世は、
その原因が「愛」にあるとして結婚を禁止してしまいました。
愛する人がいれば戦意を失うという考えからのようです。
そんな中、バレンティヌス司祭は内緒で
若者同士を結婚させるという荒技を決行∑(゚Д゚)
当時の若者の愛を守り抜こうとしたわけですね。
しかし、キリスト教は当時禁止されていたので、
バレンティヌス司祭も改宗を迫られたのですが、これを拒否!
ついには、投獄されてしまいます。
続きは次の項で…。
バレンタインが愛の日になった由来を教えて!
投獄されたバレンティヌス司祭は、
獄中でも愛を説いていたそうです。
そして、ひとりの目の不自由な女性と知り合います。
もちろん司祭は、その女性の為に祈りを捧げました。
すると、バレンティヌス司祭の祈りが奇跡を起こし、
その女性の目は見えるようになったそうです!!
その女性は、感激してキリスト教に改宗しました。
ですが、やはりそれを良く思わない皇帝は、
バレンティヌス司祭を処刑してしまうのですΣ(っ゚Д゚;)っ
最後の日、バレンティヌス司祭はこの女性に、
「あなたのバレンティヌスより」
と書いた手紙を書いて渡したそうです。
最後の瞬間まで司祭は愛に生きたんですね。
そして、この日こそ2月14日だったのです゜*。(*ノД`*)。*°
そうです、これが現在のバレンタインの起源。
バレンタインの由来にはこんな物語があったんですね。
…で終わりのようですが、もうちょっと続きますヽ(´□`。)ノ
バレンタインの由来のつづき。200年の時を経て。
それから200年後のお話。
当時のローマでは「ルペルカリア祭」
というお祭りが行われていました(`・ω・´)ノ
これは、未婚の女性の名前を書いた紙を男性がくじ引きし、
ひいた相手同士が付き合うというものすごい内容でした。
ただ、当時はキリスト教の時代。
これはちょっと良くないのではないか?ということで、
キリスト教の聖人を祀る内容に変更することになりました。
その聖人というのが「バレンティヌス司祭」だったのです。
ちなみに、このお祭りの開催日が2月14日。
ここまでくると何だかものすごい、
深さの物語に感じますよね~ヽ(゚Д゚*)ノ
「義理チョコどうする~?」とか
言ってて良いのか日本人!って思いますね。
あ、話がそれた。
で、それ以降2月14日は恋人の日となり、
薔薇やメッセージカードを贈るようになりましたとさ。
はい、お疲れさまでした。
大体こんな感じの流れになります。
細かくはもっと色々説があるようですが、
それらをざっくりとまとめてみました。
大筋は合っていると思いますので、
友達にうんちくとして話てみましょう(σ^▽^)σ
バレンタインにはチョコ!となったのはどうして?
この流れだとバレンタインには、
薔薇やメッセージカードを贈るのでは?
どこからチョコが出てきたんだ??
…と思ってしましますよね(´Д`。)
はい、ここからが巷で良く聞く
「チョコレート会社の陰謀説」です!
一番古い説は、
・モロゾフ製菓説(1936年)、
少し経ってからの、
・メリーチョコレート説(1958年)
・森永製菓説(1960年)
・伊勢丹説(1965年)
・ソニープラザ説(1968年)
などがあります(´・∀・)ノ゚
何でこんなにあるのかと言いますと、
「うちの来々軒が元祖だ!」
「い~や、うちの来々軒が本家だ!」
みたいな感じで、
全員自分がバレンタインを広めたんだと主張したため
だと言われています。
正直、どこでも良いんですけどね、
前半のお話が台無しになっちゃいます(-∀-`; )
「愛」はどこに言ったのやら…。
でも、これら大人の思惑は実は上手くいかなかったんです。
当時、広告とかを出してもイマイチ浸透しなかったとか。
そんな中、突然、小学生から高校生間で、
バレンタインにチョコを渡すのが流行に。
何と今のバレンタインの定着は、
子供の「愛」が発端なのです(*・∀-)☆
きなの的にはこれが一番嬉しい
バレンタイン定着説ですね((*´∀`))
元々は「男性⇒女性」という構図のバレンタインですが、
この当たりで「女性⇒男性」への構図に変化していったようです。
うん、子供はやっぱりピュアだ。
あ、ちなみに、
・義理チョコ
・友チョコ
・ホワイトデー
なんかは全て日本だけです(´・∀・)ノ゚
外国のバレンタインデーには、
チョコという観念すらありません。
今も、薔薇や手紙を贈る元々の
バレンタインが受け継がれていますε-(´∀`*)
以上、
「バレンタインデーの由来と意味」
についてお届けしました!
世界的な由来は、「バレンティヌスの愛」。
日本での浸透は、「子供達の愛」。
そして、ずっと受け継がれているのは、
「愛を大切にしましょう」
というい意思(意味)なんでしょうねぇ(〃ノ∀`〃)
何だかこっ恥ずかしいまとめになりましたが、
書いているうちにこんなになっちゃいました。
だって、前半の物語が感動ものだったから゜*。(*ノД`*)。*°
はい、今年のバレンタインは、
あなたの愛を貫きましょう(σ^▽^)σ
それでは、今回はこのあたりで。
ご訪問、ありがとうございました♪