「大根おろし」が身体に良いって言うのは、
昔から親にもよく言われてきましたが…。
大根をそのまま食べるのとではどう違うんでしょうか?
気になりだしたらとりあえず調べる性格なので、
今回も大根おろしの秘密に迫ってみましたぁ(´・∀・)ノ゚
ということで今回は、
「大根おろしの栄養と健康効果」
についてお届けいたします~♪
おろすことによって発現する「スペシャルなメリット」。
大根おろしならではの実力をご紹介いたします(●´∀`)ノ
とりあえず、大根おろしの栄養と効果をざっくりと。
はい、大根になくて大根おろしにある栄養素。
名前を、「アリルイソチオシアネート」といいます。
何じゃそれ??ってなりますよね。
実は、これ、大根おろしの「辛味成分」なんです。
ちなみに、わさびやからしと同じ成分。
で、この成分がどう身体に影響を与えるかと言いますと…
などが挙げられます。
いやいや、どれもありがたいですよね、ほんと。
毎日少しづつでも良いので続けたいところです(〃ノ∀`〃)
この他にも生の大根には、消化を助けてくれる
「消化酵素」もたくさん含まれています!
この酵素は、
などに効果があると言われています!
消化酵素は大根おろし特有というわけではないですが、
大根おろしにすることでより無駄なく摂取することが出来ます。
何故なら、酵素は「汁」の部分にも多く含まれるからです!
なので、大根おろしを作ったら汁もしっかりいただきましょう(*´ε` *)
さて、ここからはちょっと突っ込んだ内容ですが、
「アリルイソチオシアネート」が出来る経緯について。
これがちょっと面白かったのでのせておきますね(*・∀-)☆
アリルイソチオシアネートって、実は合体技なんです。
もともと大根には「イソチオシアネート」という物質があります。
よく似た名前ですがまだ「アリル」がついておりません。
これは大根の皮付近に集まっていて、やはり辛味成分です。
この物質に、別の場所にある「ミロシナーゼ」という酵素が
混ざり合うと、科学反応を起こしてパワーアップするんですヽ(゚Д゚*)ノ
はい、それこそが「アリルイソチオシアネート」。
大根を” おろす ”という工程を経ることで、
この2つの成分が出会いまくるわけですねぇ。
大根おろしが体に良いといわれる理由は、
この科学反応の合成技に一端があるのですヾ(´∀`○)ノ
わたしは、この理屈にとっても納得しました。
まさに大根おろし特有のメリットって感じですよね♪
昔の人はこれを感覚的に理解していたのかと思うと感動します。
大根おろしを作る時の注意点!これなら栄養も逃げません。
このように、健康面でとってもメリットの多い大根おろし。
簡単に作れそうですけど、いくつか注意点があるんです。
これらを無視するとせっかくの栄養も半減してしまいます!
といっても簡単ものばかりなのでご安心くださいね((*´∀`))
大根おろしは、あなたの「手」で作りましょう!
何故なら、フードプロセッサーなどでガンガン砕くと、
酵素や栄養素も一緒に破壊してしまうからなんです(´Д`。)
こんなことをすれば元も子もありませんよね…。
厳密に言うと作り方ではないんですが、
これは非常に大切なのでここに入れておきましょう!
タイムリミットは約15分くらいと覚えてください。
それ以降はどんどん栄養素が減っていきます。。
作ったらすぐ食べるのが基本でございます(ノ `・∀・)ノ゙
大根の皮には、毛細血管を強くする「ビタミンP」や、
中心部の倍くらいの「ビタミンC」が含まれています。
なので、皮を?いてしまうということは、
これらの栄養素を捨ててしまうということです!
これは非常にもったいないですのでご注意を。
大根おろしの汁については先ほど書いた通りです(*´ε` *)
余談ですが、野菜の皮だけでなく、
果物の皮にも栄養素はたっぷりです。
農薬をしっかり落として、そのままいただきたいものです!
わたしは、キレイな水に「重曹」をいれて、
その中に野菜や果物をしばらくつけておきます。
りんごなどはそのあとゴシゴシこすって、
皮ごと美味しくいただいています(●´Д`●)
とまぁ、大きくはこんな感じですね!
要は、「栄養素を壊さないための工夫」です。
気をつければ難しいものはありませんので、
大根おろしを作る時にぜひ思い出してくださいね♪
大根おろしの辛さを調節する方法!部位で変わるんです♪
栄養価的には辛い大根おろしの方が、
たくさん栄養を含んでいるんのですが…。
あまい大根おろしも食べたいですよねぇ(●´艸`)
はい、わかります。わたしもそう思います。
そこで、最後にとっても便利な豆知識をひとつ。
一般的に大根は上の方が甘いと言われています。
これは間違いないんですが、実は、
さらに甘いおろしを作る方法があるんです。
感の鋭いあなたなら、お気づきかも知れませんが…、
大根の中の方だけを使って大根おろしを作るんです。
何故なら、辛味成分は「皮の部分」に多く存在しているから。
下の方が辛いのも、下の方が皮が厚いからなんです!
なので、甘い上の部位のさらに中心部だけをおろすことによって、
その大根の中でも、” 最も大根甘いおろし ”になるわけです
今日は甘い大根が恋しい…って日にはぜひお試しを(σ^▽^)σ
以上、
「大根おろしの栄養成分の秘密」
についてお届けしました!
お値段も手頃で栄養たっぷりの大根。
今日の食卓にぜひとも添えてみてくださいね♪
酵素パワーで健康を保ちましょう~☆
それでは、今回はこのあたりで。
ご訪問、ありがとうございました(*´∀`*)ゞ