2日目のおはぎがカチコチ…Σ(っ゚Д゚;)
昨日作ったおはぎがたった1日でもうカッチカチ!!
…なんて経験ありませんか?
おはぎって、なかなか作らないけど、
作るとなると「大量生産」して余らせちゃうんですよね。
あんを作って、もち米を炊いて…手間も時間も
かかるのに、ダメになるのが早すぎませんか??
前もって作っておきたい時もあるし、
せめて3日くらいおいしく食べられたらな~。
今年のお彼岸はどうにかできないかな~。
ということで、
「おはぎの固くならない保存方法」
について調べてみました(ノ `・∀・)ノ゙
おはぎの簡単な作り方はこちら…
要注意!手作りおはぎの保存期間はとっても短い!
まずは、おはぎの保存期間についてみてみましょう!
あ、保存って言っても賞味期限のことですので(`・ω・´)ノ
えー、当然ながら春と秋では賞味期限が違います。
秋(9月)… 約半日
秋って言ってもまだ9月は暑いですからね、
常温においておくとたった半日でアウトです!
しかも手作りの場合、お店のものより早くダメになります。
これは、手についた「雑菌」が原因なんですね~。
で、そうなる前に冷蔵庫に入れて保存するんですが、
こうすると冒頭で書いたとおり、「カチカチ」になります。
う~ん、こりゃ困った(´ー`A;)
おはぎが固くなっちゃうしくみはこうだ!!
とりあえず、雑菌問題はおいといて、
おはぎが固くなっちゃう理由を説明しましょう!
これは、もち米の「デンプン」の性質と関係があります。
もともと固いもち米を炊いて、水分と熱がいきわたると、
デンプンの分子に「隙間」ができて柔らかくなります(´・∀・)ノ゚
これを「α化」と呼びます。
まぁ、ご飯が炊けた状態です。
で、そのまま時間が経って冷えると
再び固くなって美味しくなくなります。
これを、「β化」と呼びます。
冷ご飯は美味しくないですよね!?
もっと簡単に言えば、デンプンが乾燥して
老化するってことです。老化、いやですよね。
…まぁ、わたしの老化はおいといて、
要はこの「冷めて固くなる」というのがポイントです(σ^▽^)σ
では、次にこれらを解決する方法をご紹介しましょう!
おはぎが固くならない保存方法は冷凍保存!冷蔵はダメ!
そうなんです、「冷凍保存」です!
おはぎをたくさん食べて、もういらん…って
思ったらすかさずラップをして冷凍庫へ。
こうすることによって、
おはぎの「鮮度」を保てます(*・∀-)☆
言ってしまえば、野菜や肉と一緒ですね。
氷点下で保存すれば劣化のスピードが著しく下がります。
あ、出来れば「ジップロック」にも入れてあげましょう。
この一手間で冷凍庫の匂い移りが防げますからね!
「え?でも冷えたら固くなるんじゃないの?」
って思ったあなたの気持ちも分かります。
まるで心の声が聞こえてくるようです。
大丈夫です。
何故なら、デンプンが一番固くなる(老化する)
温度というのは、0~3℃あたりだと言われています。
ずば~り、それは「冷蔵庫の温度」でございますヽ(´□`。)ノ
ちなみに、冷凍庫は-18℃くらいでしょうか。
そう、老化しやすい温度をずど~んと下回りますね。
同じ冷えて固くなるのでも…、
おはぎが全体が凍って固くなるのと、
劣化して固くなるのとでは意味が違います!
ここが重要なポイントですので、
しっかりと覚えておいてくださいね(●´∀`)ノ
ということで、おはぎは「冷凍保存」がおすすめです。
ちなみにこの方法だと、1ヶ月くらいは大丈夫です!
言うまでもありませんが、冷凍すれば雑菌の繁殖
も防げますので、まさに一石二鳥でございます♪
食べたくなったら、冷蔵庫で「自然解凍」しましょう。
常温で解凍すると、これまた傷むので
必ず低温でお願いします(`・ω・´)ゞ
といことで、
「手作りおはぎの保存方法」
についてお届けしました!
お役にたちましたでしょうか?
これで、今年のは思いっきりおはぎを
作りまくることができますねぇ♪
でも、食べ過ぎにはご注意くだい(●´Д`●)
それでは、今回はこのあたりで。
ご訪問、ありがとうございましたぁ!