秋の風物詩といえば、「お月見」ですよね!
お月見と言えば、お団子を食べながら
きれいな月を眺めるのが一般的です(´・∀・)ノ゚
月見団子が丸い理由は、もちろんお月さまの
形に似せているということなんですが…
「豊作祈願」、「収穫祝い」などのような、
健康や幸福を表していると言われています。
ちなみに現代のお月見では、昔と比べると
月見団子が変わってきているようです。
また、関東と関西で見た目が異なるそうです。
さてさて、どのように違うのでしょうか(*´ε` *)
ということで今回は、
「関東、関西それぞれの月見団子の見た目と種類」
についてご紹介いたします♪
まずは関東の月見団子から!昔話しでも良く見ますね♪
そもそも月見団子というのは、
「十五夜」や「十三夜」にお供えする団子です。
関東の月見団子は、一口サイズの丸い団子を
ピラミッド型に積み上げてお供えします。
昔話のお月見のシーンで登場するのがこの団子です。
多分、ほとんどの人が見たことがあると思います
この団子は、白玉粉や団子粉、
上新粉を蒸して作り丸い形にします。
味付けは、砂糖のみとなっており、
あんこが入っていない物が多いようです。
でも中には、「黄身あん」が入って
いるものもあるそうですよ(●´艸`)
中身がなかったり、何も味付けされていないときは、
みたらし団子にして食べるとおいしいそうです。
わたし実は、かなりお団子好きです。
自分で作ってみるのも面白いですが、
簡単そうで結構難しいんです。
わたしも以前挑戦して、失敗しまし(-∀-`; )
何というか、粉っぽいんですよね。
最初からお店で買った方がおすすめかも知れませんよ。。
お次は関西のお月見団子!あんこがのっとります。
一方、関西の月見団子は少し変わっていて、
細長くした団子に「あんこ」を巻いています。
どうしてお団子がこんな形をしているかと言うと、
どうやら「里芋」をイメージしてようです。
十五夜は、「芋名月(いもめいげつ)」
とも呼ばれていて収穫した里芋をお供えします。
十五夜にお供えする里芋を「衣被(きぬかつぎ)」と呼びます。
このお芋さんに似ているという説が有力ですね(`・ω・´)ノ
こしあんの他に、きな粉がまぶされているなど
関東と違って、かなりユニークな月見団子です。
う~ん、このごちゃごちゃした感じが
関西風ということなんでしょうか。。
でも、とっても美味しそうですよねぇε-(´∀`*)
関東、関西の月見団子の飾り方の違いについて。
上にも書きましたが、関東の月見団子は、
山のような「ピラミッド型」に飾ります。
三方という台のついたお供え用の器に
白い紙を敷いて、その上にお団子をお供えします((*´∀`))
三方がない場合は、お盆やお皿でも大丈夫でしょう。
白い紙は、奉書紙や半紙、てんぷらの敷紙など
ご家庭にあるものを使うことができますよ(*・∀-)☆
ちなみに、関東の月見団子は、
2段目に4個(2×2)
3段目に2個
というように並べていきます(σ^▽^)σ
正面から見るととてもきれいですよね。
また、十三夜の時は、
1段目に9個2段目に4個並べます。
15を略して5個にしたり、
13を略して3個にすることもあります。
一方、関西は積まずに並べます。
理由は、やはりあんこがのっているので、
平に並べた方が見た目がキレイになるからでしょう(●´▽`)
共通しているのはお団子の「数」です。
両方とも十五夜にちなんで、
一寸五分(約4.5cm)の大きさの団子を15個飾ります!
形や飾り方に違いはあるものの、
収穫を祝うという意味は同じなんですね。
大きく捉えると、「幸せ」を願うということでしょう(●´∀`)ノ
以上、
「関東・関西における月見団子の違い」
についてお届けしました!
月見団子が関東や関西で異なるのは初めて知りました。
土地それぞれの特徴が出ていて面白いですよね(*´ε` *)
あんこがのっていたら子どもたちも
喜んで食べるかもしれませんねぇ。
え?わたしはもちろんどっちも喜びますよ。
えぇ、実は昨日もお団子食べました(●´艸`)
それでは、今回はこのあたりで。
ご訪問、ありがとうございました♪