「梅雨や夏になるとゴホゴホと咳が出る」
「しつこい発熱や頭痛に悩まされる」
こんな症状が出てくると、夏風邪かなぁ?
なんて思ってしまいますよね…。
でも、ちょっと待ってください( `Д´)ノ
「家にいると咳が酷くて、外出すると少し楽になる」
という方は要注意ですよ!
それは夏風邪ではなく、
「夏型過敏性肺炎」かも知れません(; ・`Д・´)!
夏型過敏性肺炎とはどんな病気なのか、
そして病気の原因は何なのか…ご存知ですか?
ということで今回は、
「夏型過敏性肺炎の原因や症状」
についてまとめてみました(`・ω・´)ゞ
今の内に正しい知識を身につけて、
夏の脅威に備えようではありませんか!
夏型過敏性肺炎ってどんな病気?まずは原因をチェック!
夏型過敏性肺炎は、
「トリコスポロン」というカビが原因
で発症してしまう病気です!
このカビの胞子を吸い込むことで、
肺炎を引き起こしてしまいます((+_+))
トリコスポロンは、カビの胞子が非常に小さく、
肺胞に侵入しやすいため肺炎になりやすいのです!
とても厄介なカビですね(´Д`。)
問題となるトリコスポロンは、
に発生します。
具体的にどこかと言いますと、
夏に欠かせない家電製品の中…
「エアコン内部」に発生する可能性が高いのです!
そうとは知らずエアコンをつけると、
カビの胞子をどんどん飛散させてしまうことにヽ(゚Д゚;)ノ
またその他にも、
「台所」、「トイレ」、「お風呂」、「窓の桟」
など水回りにも高確率で発生します。
厄介かつ恐ろしいカビですね(´ー`A;)
「家にいると咳が酷くて、外出すると少し楽になる」
というのもここに起因しています。
あなたの家にもトリコスポロンが
いるのかもしれませんよ~。
家の中でだけ症状が酷くなる場合は、
夏型過敏性肺炎を疑ってみてください!
夏型過敏性肺炎にかかるとどうなる?潜伏期間や症状を確認!
夏型過敏性肺炎と言われても、一体どんなものなのか…
名前からは見当が付きにくいですね。
以下に「潜伏期間」や「症状」をまとめましたので、
参考にしてみてください(`・ω・´)ノ
カビの胞子を空気中から吸い込んで
わずか6~8時間で症状が出始めます!
家の中にいて、突然咳が出だしたり、
発熱したりしたら要注意です。
主な症状として、
が挙げられます。
症状だけを見ると夏風邪と酷似しています。
だからこそ厄介なんですよね(´Д`。)
実はこの夏型過敏性肺炎、本当に危険な病気で、
あまりにも悪化すると呼吸困難に陥り、
最悪の場ケースに至ってしまう場合もヽ(゚´Д`)ノ゚。
あくまでも、放置して悪化した場合の話ですが…。
というのも、治療は簡単で原因となっているカビ、
トリコスポロンを吸い込まない環境にいれば
自然と症状が治まってくるからです!
「家と外で症状が違うかどうか」が、
夏風邪と夏型過敏性肺炎を見分ける重要なポイントです。
しっかり覚えておいてくださいね(`・ω・´)
夏型過敏性肺炎の予防法は?効果的な三つのこと
このように恐ろしい夏型過敏性肺炎、
絶対にかかりたくはありませんよね。
そこで最後に、「予防法」として
効果的な取り組みを三つご紹介します!
しっかりチェックして、夏本番に備えましょう(*´∀`)♪
① 掃除
まずは何といっても掃除が大切です。
「水回り・エアコン内部」は特に重点的に行いましょう!
また掃除の際には、マスク・手袋着用をオススメします(`・ω・´)ノ
お掃除中にカビの胞子を吸い込んでしまっては、
元も子もなくなってしまいますからね。
② 換気
カビは風通しの悪い場所を好みます。
できるだけ部屋中に風を通すために、
こまめに換気を行うことを心がけましょう!
暑くてもエアコンにばかり頼らず、
外からの風で涼を取るのも大切ですよ(*´∀`*)
③ 洗濯
衣服や寝具(シーツなど)をこまめに洗濯しましょう。
布団であれば天日干しも効果的ですね(●´▽`)
洗濯物は可能な限り部屋干しを避け、
外干しするのがオススメです!
梅雨時は難しいですが…
可能な限り晴れの日を狙いましょう(〃ゝ∇・)ゞ
清掃は健康の元!清潔な環境で安心できる夏を♪
以上、「夏型過敏性肺炎」について
ざっくりとご紹介させて頂きました。
いかがでしたでしょうか?
怖い病気ではありますが、とにかく清掃を
心がければ何も不安になることはありません。
カビを除去することで防げる病気なんですから(`・ω・´)
出来るだけ家の中を清潔に保って、
安心な夏をお過ごしくださいね♪
それでは、今回はこのあたりで。
ご訪問、ありがとうございました(●´∀`)ノ