夏の娯楽として欠かせないプール。
子どもにも大人にも人気のレジャー施設です!
毎年楽しみにしている方も多いのではないでしょうか?
でもちょっと待ってください!
プールで気を付けなければいけないあの病気…
そう「プール熱」です。
皆さん、知識対策は万全ですか?
「え、あれって子どもがかかるものでしょう?」
と思われている方も多いのではないかと思います。
いえいえ、大人もかかりますよ(´Д`。)
今回は、そんなプール熱について、
「症状」や「潜伏期間」などを解説します!
プール熱にかからないために、また、
かかってしまった時の対応に困らないために、
正しい知識を身につけましょう(´・∀・)ノ゚
プール熱って大人でもかかる?プール以外でも感染する!?
プール熱にかかる人のうち、
一割は大人であると言われています(´ー`A;)
プール熱は夏風邪の一種とされていて、
正式な名前は「咽頭結膜熱」と言います。
プールで感染することが多いため、
「プール熱」と呼ばれているようです。
原因は「アデノウイルス」。
恐ろしいことにこのウイルス、
インフルエンザとは異なり年中活動しています!
このことから、年齢や場所を問わず、誰でも
感染・発病してしまう恐れがある病気なのですヽ(゚Д゚*)ノ
また最近では、冬の室内温水プールで
感染が報告されるケースもあります!
夏風邪の一種にも数えられていますが、
近年では一年中感染リスクがあるようです。
プール熱ってどんな病気?症状や潜伏期間をチェック!
実際にプール熱にかかるとどうなるのでしょう。
また、どのようにして感染するのでしょうか?
それらを知ることで予防することもできますね(`・ω・´)ゞ
早速、詳しく確認していきましょう!
プール熱の主な症状として、
・目の充血
・喉の痛み・腫れ
・頭痛
・高熱
などが挙げられます。
感染者が子どもでも大人でも、症状は同じです。
ただし、大人の場合は喉の痛みや腫れが、
子どもより酷い場合が多いようです。
潜伏期間についても年齢を問わず同じで、
およそ5~7日間とされています。
だいたい「一週間」と覚えておきましょう。
プールに行ってからの一週間は
要注意期間ということです(`・ω・´)ノ
感染経路は大きく分けて、
・接触感染
・飛沫感染
の二つになります。
接触感染とは、手や皮膚が接触することで
ウイルスに感染してしまうことを言います。
「プールの水」や「手すり」などを介して、
間接的に接触した場合も感染する可能性が!
飛沫感染は、感染者の咳やくしゃみでウイルスが
飛散し他の人に感染する、というものです。
また、大人の場合は、
「プール熱にかかった子どもを看病している時」
に二次感染してしまうケースが多いようです。
看病する際には、自分自身の感染予防も
しっかり心がけるようにしましょうヽ(゚Д゚*)ノ
プール熱の予防方法は?感染を防ぐため3つのポイント!
こんなにも厄介な「プール熱」。
出来れば感染は避けたいですよねぇ(´Д`。)
そこで最後に、「予防法」をチェックです!
プール熱は専用のワクチンが開発されていません。
自分で出来る対策を、しっかり心がけましょう♪
①手洗い・うがい・目洗い
手洗い、うがいは最も一般的な予防法。
プール熱以外にも言えることですよね!
ここで注目してほしいのは「目洗い」です。
嫌がる子どもや怖がる大人が多いですが、
プールからあがったら必ず目洗いもしましょう!
ちなみに、目洗いがどうしても怖い人は、
両手で御椀形を作ってそこに水を溜め、
顔をつけてゆっくり瞬きをすると良いですよ。
怖くも痛くもなく簡単に目洗いできます♪
ただし、この方法を取り入れる場合は、
先に手を洗って清潔にしておいてくださいね。
その時、蛇口も軽く洗浄しておくのがポイント!
厄介なウイルスなので、念には念を。
②ティッシュ・タオルは清潔なものを
これは主に感染者を看病する際の注意点です。
常に清潔なものを使うようにしましょう!
特にタオルは、感染者と非感染者で
同じものを使ってはいけません!
二次感染の原因となってしまいますよ~(-∀-`; )
③洗濯物を分ける
これも看病する際の注意点です。
感染者と非感染者の洗濯物は
面倒くさくても分けて扱いましょう。
アデノウイルスは非常に感染力が強いため、
洗濯物からでさえ感染する場合があります!
意外に広まりやすいプール熱。感染したら出勤はNG!
以上、プール熱について解説させて頂きました。
新たな知識を身につけて頂けたなら幸いです♪
プール熱は感染力の高い、厄介な病気です。
もし感染してしまったら会社への出勤は
なるべく控えるようにしましょう(`・ω・´)ノ
「出勤停止」という法的な決まりはありませんが、
しかし、二次感染者を出す恐れが高い病気です。
ドクターストップがかかる場合もありますので。
どうしても出勤しなければならない場合は、
手洗い・うがいとマスク着用を心がけましょう。
とはいえ、日頃から感染に注意して、
しっかり予防すればきちんと防げます。
今回紹介した予防法を心がけて、
楽しく安心な夏をお過ごしくださいねε-(´∀`*)
それでは、今回はこのあたりで。
ご訪問、ありがとうございました!