今年は4月になっても東京では
気温の低い日が長く続きましたねぇ。
で、最近ようやく暖かくなってきたと思ったら、
今度はいきなり初夏のような陽気です。
この変化にはちょっとびっくりしました(´Д`。)
そして、気温が上がってくると
毎年ニュースになるのが「熱中症」。
子供のいる家庭ではこれからの季節は心配ですよね。
子供は大人と違って遊びやスポーツに夢中になり、
気づくのが遅れてしまうことも少なくないようです。
大切な子供が熱中症にならないためには、
どのようなことに気をつければいいのでしょうか?
今回は、そのあたりを中心にまとめてみました^^
熱中症ってどんな病気?子供の症状は?
そもそも、熱中症とはどんな病気なんでしょうか?
熱中症とは、
『 運動や暑熱から起こる体の障害の総称 』
です(`・ω・´)ノ
気温が高い状態が長く続くと大量に
発汗して水分や塩分が失われます。
そうすると、血液中の水分が減り
「体内の血流量」が低下してしまいます。
こうなると体温の維持が出来なくなり、
次第に体温が上がってしまうというわけです!
さらに、湿度が高いと汗が蒸発しないまま
皮膚の表面にたまるので、体温も下がらないままです。
これら結果、熱が体内にこもってしまい、
熱中症へと進んでいってしまうという流れです。
そして、熱中症になるとこんな症状が出始めます(´Д`。)
特に子供の熱中症に多い主な症状は・・・
・顔などの皮膚は熱く赤みを帯びてくる。(熱射病)
・場合によっては40度まで発熱をすることもある。
・暑さで夏バテの様な状態になり、脱力感、倦怠感、
めまい、頭痛、吐き気などの症状がでる。(熱疲労)
のようなものが挙げられます。
熱中症の詳しい動画があったので
ぜひ参考にしてみてください!
ここまで悪化する前に手を打ちたいものです。
そのためのチェックポイントを次にまとめました!
見逃さないで!子供の熱中症のサインはこれです!
子供は自分でうまく病気の判断ができません…。
深刻な状況になる前に周りにいる
大人がちゃんと気づいてあげたいですね!
子供の熱中症の初期症状を見分けるサインは4つ!
2、舌が白くおおわれていないか?
3、目が落ちくぼんでいないか?
4、皮膚に弾力性がなくカサカサしていないか?
たくさん汗をかいて体内の水分が不足してくると、
皮膚の温度が低下して末端(手など)が冷たくなる症状がでます。
汗をいっぱいかいている時には、
子供の手を触って確認しましょう!
子供が熱中症にならないために!対策はこれだ!
・何といても「こまめな水分補給!」
まずは脱水症状にならないように水分補給は大切です。
・屋内、車内では適切にクーラーを使用。
屋内にいても熱がこもり熱中症になることがあります。
特に子供は体温調節機能が大人より未熟なので
早めにクーラーを使うなどの対策をしましょう!
・こまめに日陰で休憩する
長時間、直射日光の元で過ごすのは危険です。
こまめに日陰に入って休憩しましょう(`・ω・´)ノ
・帽子をかぶり、風通しの良い衣服を着る
出来るだけ直射日光を避けて、
熱が体にこもらないようにしましょう。
わたしの知り合いの子供はサッカー少年なので、
夏場の暑い時期も長時間走り回っています。
そんな彼のお母さんはいつも、
「凍らせたイオン飲料の500mlペットボトル」
持たせて熱中症対策をしています。
熱くなった体を冷やしたり、飲んだり。
凍ったドリンクが1本あると便利ですよ!
ぜひお試しくださいね~(´・∀・)ノ゚
もし、熱中症だと思ったら!対処法はこちら!
少し気分が悪そうだったら涼しいところに移動し、
頭を低くして横にしてあげてください。
そして、塩分(これ大事)や糖分の入った、
イオン飲料などをこまめに少しずつ飲ませてあげましょう。
万が一、40℃を超える体温、意識障害やけいれん、
汗が出なくなるなどの症状があれば生命の危険もあります。
迷わず119番通報し、救急車を呼びましょう!
以上、
「子供の熱中症の症状と対策」
についてお届けしました!
これからの季節はレジャーやスポーツで
屋外で過ごすことが多くなります!
熱中症の正しい知識と対処法を身につけて
楽しく元気に過ごしたいですね(●´▽`)
それでは、今回はこのあたりで。
ご訪問、ありがとうございました!